LG、透明性と視認性を両立させた有機ELディスプレイをCES 2021で披露

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韓国LG Displayは2020年12月31日、高い透明度を持つ最新の55インチ透明OLED(有機ELディスプレイ)を発表した。従来の性能を上回る40%の透明度を生かして、クリアな映像と背景の視認性を両立させている。2021年1月11日からオンライン開催された「CES 2021」に出展し、スマートホーム、レストラン、メトロの3つの場面における活用シーンを提案。

家庭向けには、透明OLEDとベッドを組み合わせた「スマートベッド」を紹介している。ボタンを押せば、ベッドフレームから透明スクリーンがせり上がり、部屋の雰囲気を邪魔することなく、好きなコンテンツを視聴できる。フレームに没入型シネマティックサウンドOLED(CSO)を組み込んでいるので、外部スピーカーが不要だ。ディスプレイは取り外し可能で、ほかの部屋にも持っていける。

レストランのカウンターに置けば、お客は注文を待つ間に、TV番組を視聴したり、ディスプレイ向こうの料理人を見れる。非接触が重要となる昨今、パーテーションとエンターテインメントの両方を提供できるツールだ。地下鉄車両の窓に利用すれば、外の景色と同時に路線図や天気を確認できる。

「透明OLEDはOLEDの利点を最大限に活用できる技術で、店舗、ショッピングモール、インテリアから、自動運転車、地下鉄、飛行機まで、日常のさまざまな場面で使うことができる。既存のディスプレイパラダイムを変える次世代ディスプレイに成長するだろう」とLG DisplayのSVPであるJong-sun Park氏は語る。

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