2相ステッピングモーターPKPシリーズ高分解能タイプに取付角寸法28mmを追加 オリエンタルモーター

オリエンタルモーターが2021年2月12日、2相ステッピングモーターPKPシリーズ高分解能タイプに取付角寸法28mmを追加したと発表した。

本製品は、基本ステップ角度0.9°と分解能が高く、停止精度を向上できることが特長だ。位置決め精度の向上、外部負荷に対する角度変位の低減、装置の小型化に貢献する。

ローターの歯数を標準タイプの50枚に対し2倍の100枚にしたことで、標準タイプでは基本ステップ角度が1.8°なのに対し、その半分の0.9°を達成している。また、標準タイプに比べて、モーターに加わる摩擦負荷に対する変位角度が小さいモーターを採用しており、ボールねじ機構のような常に摩擦負荷が加わる用途では停止精度が向上する。さらに、高分解能タイプに変更することで、共振領域を避け、振動の増大を防いでいる。

高分解能タイプと高分解能タイプエンコーダー付のそれぞれに、バイポーラ4本リード線とユニポーラ6本リード線の2種類が展開されている。高分解能タイプの定価は4000~5050円。高分解能タイプエンコーダー付の定価は9000~9800円だ。

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