精密制御用Eサイクロ減速機をモデルチェンジ――高トルク、高剛性で長寿命 住友重機械工業 

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住友重機械工業は2021年6月15日、モデルチェンジした精密制御用Eサイクロ減速機「ECY」シリーズの販売を開始したと発表した。

ECYシリーズは、サイクロ減速機の噛み合い理論と波動歯車装置を組み合わせることで、高トルクかつ高剛性を実現したコンパクトな精密制御用減速機だ。

ECYシリーズの構造

今回のモデルチェンジでは歯車の設計を最適化しており、従来製品と同サイズでありながら、定格トルクや許容ピークトルクが30%向上した。また、寿命も40%向上している。

また同社発表によると、同等のサイズの一般的な波動歯車装置と比較してバネ定数が約2倍(代表値)に達したという。装置の強度向上や振動低減などに寄与する。

その他、ラチェッティング(歯の噛み合いずれ)しにくい構造により、過負荷に対する高い安全性を実現したほか、ケーブルやシャフトなどのスペース用に大きな高速軸ホローシャフト径を確保した。

減速比が1/50、1/80、1/100、ロストモーションが1 arc min、許容ピークトルクが44〜107N・mとなった。203および205の2枠番をラインアップに揃えており、近日中には207の発売も予定している。

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