ゴム製タイヤの代替に?環境に優しいスチール製タイヤが登場

米Global Air Cylinder Wheelsが、建設車両用のゴム製タイヤに取って代わるスチール製タイヤ「Air Suspension Wheels(ASW)」を開発した。ASWは、外側のスチールドラムと内側のスチールハブをサスペンションとしてのエアシリンダーでつないだ構成だ。ゴム製タイヤよりも運用コストや環境負荷が削減できるという。

一般的な建設車両用のゴム製タイヤは、集中的に使用されるため、6~9カ月しか使用できない。これに対しASWは、3年おきのメンテナンスだけで寿命は車両と同程度。コストを最大60%削減可能だとしている。

加熱や爆発などのタイヤ故障による作業の中断も発生しない。また、大型のAWSは3つの部品に分割できるため、輸送コストが削減できる。

同社のWebサイトによれば、世界海洋ごみのマイクロプラスチックのうち、タイヤは全体の約10%を占める。リサイクルに費用がかかりすぎることから、建設車両用のゴム製タイヤは現場で廃棄されることがよくあり、化学物質や重金属による環境汚染の要因となる。これに対して、ASWは100%リサイクル可能で環境に優しいとうたっている。

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