理系文系問わず誰でも楽しめる「試せる45!人工知能アルゴリズム全集」を発売 CQ出版社

「試せる45!人工知能アルゴリズム全集」が2023年5月2日、CQ出版社から発売される。本書は、「Interface」誌の連載「人工知能アルゴリズム探検隊」と、「Interface」誌に掲載した記事を編集したものとなる。著者は牧野浩二氏で、B5判384ページ、定価3520円(税込)。

本書では、試すことができる人工知能アルゴリズムを紹介。数式を抑え、プログラムの実行画面や動作イメージ図を多用しているため、理系文系問わず誰でも楽しめる。主なアルゴリズムは、主成分分析、決定木/分類木、k-近傍法、クラスタリング、サポートベクターマシン、SLAMなど。

第1部「アルゴリズムを試す準備」では、アルゴリズムを知っていた方が良い理由や、Rのインストールとプログラムの動かし方を解説。第2部「いろいろな人工知能」では、パターン認識でよく使われる「サポート・ベクタ・マシン」やニューラル・ネットの基本学習法「バックプロパゲーション」、パラメータから分類「主成分分析」に加え、クラスタ分析、階層型クラスタ分析などを紹介している。

第3部「小型ロボなどの移動体向け」では、「If-Thenルール」として自走ロボなどに使えるAIアルゴリズム、「山登り法」のシミュレーション準備やプログラミング、「遺伝的アルゴリズム」のプログラミングの方針決めやシミュレーション結果などを掲載する。

この他、第4部「生命の動きをシミュレーション」、第5部「センサ・データを例に分類アルゴリズムを試す」、第6部「ディープ・ラーニングと自走ロボ」、第7部「アンケート集計で試すデータの統計手法」、第8部「要素の結びつきをもとにウィルス感染をシミュレーション」、第9部「「音」認識人工知能の作り方」、で構成されている。

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試せる45!人工知能アルゴリズム全集

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