カテゴリー:ニュース
-
磁性流体を使う新たなレンズ製造技術――低コストで小ロットにも対応
ワシントン州立大学とオハイオ州立大学の研究チームは、高価な金型を使わないモールドレンズの作製方法を開発した。磁石と磁性流体を使って形状を制御する。研究成果は、2019年5月20日付けの『Applied Physics L…詳細を見る -
これからの時代で最も有望なエンジニアの職種は? 米国労働省が雇用成長予測を発表
アメリカ労働省労働統計局(BLS)は2019年4月12日、2016年から2026年にかけての最新の雇用成長予測を発表した。これによれば、10年間の雇用全体の伸び率は7.4%で、エンジニアに限ると伸び率は8.3%と予測され…詳細を見る -
スピン流が機械的な力を生み出すことを実証――ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法 原子力機構や東北大ら
日本原子力研究開発機構は2019年6月13日、東北大学や理化学研究所(理研)、東京大学らとの研究グループが、マイクロメートルスケールの磁性絶縁片持ち梁(カンチレバー)を作製し、そこに磁気の流れである「スピン流」を注入する…詳細を見る -
キヤノン、「EOS Rシステム」の核となる「RFレンズ」の技術紹介動画を公開――特長をCGで分かりやすく紹介
キヤノンは2019年6月13日、同社の新イメージングシステム「EOS Rシステム」の核となる交換レンズ「RFレンズ」の技術紹介動画を、同社のWebサイト「キヤノンビデオスクエア」にて公開した。 EOS Rシステムと…詳細を見る -
新規ポルフィリン色素の設計指針を開発――世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に寄与 京大
京都大学は2019年6月13日、同大学の研究グループが、現在ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素を上回る性能を持つ、新規ポルフィリン色素の開発に成功したと発表した。 現在、持続可能な社会の実…詳細を見る -
低消費電力で安定性の高い光原子時計を開発――コーヒー豆サイズで超高精度
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、カリフォルニア工科大学、スタンフォード大学、チャールズスタークドレイパー研究所の研究者らと共同で、チップサイズの光原子時計を発表した。消費電力も少なく、従来のチップサイズ原子時計…詳細を見る -
タンブル流強化技術を搭載したインド生産二輪車「Activa125」を発表――燃費性能は従来モデル比10%向上 ホンダ
本田技研工業(ホンダ)のインド現地法人は2019年6月12日、世界初となるタンブル流強化技術を搭載した新型「Activa125」を発表した。 ホンダはこれまで、CBS(前後輪連動ブレーキシステム)等の先進技術を積極…詳細を見る -
足回り部品の防錆性能を高めた溶接方法「自動車足回り向けスラグ低減溶接プロセス」を開発――日本溶接協会賞技術賞を受賞 神戸製鋼所とマツダ
神戸製鋼所(KOBELCO)とマツダは2019年6月12日、足回り部品の防錆性能を高めた溶接方法「自動車足回り向けスラグ低減溶接プロセス」を開発したと発表した。 近年進められている自動車の軽量化には、鋼板の薄板化が…詳細を見る -
水を推進剤とした超小型衛星用エンジン及び実証衛星の開発に成功――本年度中をめどにH-IIBロケットで打ち上げ予定 東大
東京大学は2019年6月12日、水を推進剤とした超小型衛星用エンジンとその実証衛星を開発したと発表した。これにより、世界初となる、水推進エンジンを搭載した超小型衛星の、国際宇宙ステーションから宇宙への放出が実現されるとい…詳細を見る -
1本足で飛び跳ねる小型ロボット「SALTO」
1本足で飛び跳ねて、台から台へと縦横無尽に飛び移ったり、障害物を飛び越えたりしながら移動できる小型ロボット「SALTO」を、カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが発表した。 SALTOは、重さ100gほどの小…詳細を見る