カテゴリー:ニュース
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超イオン伝導性電解液を用いたリチウムイオン電池の実証に成功 旭化成
旭化成は2024年6月7日、独自に開発した超イオン伝導性電解液を使用したリチウムイオン電池(LIB)による概念実証(PoC)に成功したと発表した。この電解液を用いることで、現在のLIBに求められていた「低温下での出力向上…詳細を見る -
AIの活用で、世界最高性能の鉄系高温超伝導磁石の開発に成功 東京農工大
東京農工大学は2024年6月7日、人工知能(AI)の手法の一つである機械学習を合成プロセスに活用することで、世界最高の磁力を持つ鉄系高温超伝導体の永久磁石を開発することに成功したと発表した。テスラクラスの強力磁場を安定保…詳細を見る -
淡水と海水、浸透圧の違いで発電する「塩電池」向けに高効率な半透膜を開発
淡水と海水が混じり合う河口域では、河川水の流れによって塩分濃度に勾配が生じる。アメリカ化学会(ACS)は2024年4月24日、中国の研究チームが、この塩分濃度の勾配から浸透圧エネルギーを吸収して、高出力で発電する半透膜の…詳細を見る -
米Lyten、リチウム硫黄電池の評価用サンプルを大手自動車メーカーに出荷
リチウム硫黄電池を開発する米Lytenは2024年5月8日、リチウム硫黄電池の評価用サンプルを、多国籍自動車メーカーであるStellantisなどに出荷したと発表した。 評価用サンプルは容量6.5Ah(3時間率容量…詳細を見る -
データサイエンティスト1万人以上が使うテストデータの生成AI、表形式に対応のエンタープライズ版が登場
マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンアウトしたDataCeboは2023年12月、同社が初めて販売するプロダクト「SDV(Synthetic Data Vault) Enterprise」を発表した。SDV En…詳細を見る -
米メイン大学、ギネス世界記録を更新する大型3Dプリンター「FoF 1.0」を発表
米メイン大学は2024年4月23日、次世代3Dプリンター「Factory of the Future 1.0(FoF 1.0)」を発表した。これは、2019年にギネス世界記録を獲得したポリマー3Dプリンターを上回り、前身…詳細を見る -
次世代スパコン「TSUBAME4.0」の稼働を開始 東工大
東京工業大学 学術国際情報センターは2024年6月6日、次世代スパコン「TSUBAME4.0」の稼働を2024年4月1日に開始したと発表した。東工大のスパコン「TSUBAME」シリーズの最新システムで、すずかけ台キャンパ…詳細を見る -
大規模棚のワンストップ梱包を実現した自動倉庫システムの内覧会を実施 RENATUS ROBOTICS
東大発の物流ロボティクスベンチャーのRENATUS ROBOTICSは2024年6月5日、自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」内覧会をイー・ロジットの埼玉草加フルフィルメントセンター(埼玉草加FC)にて開催した…詳細を見る -
英国、ドローンの群れを撃墜する電波兵器を開発中――1発あたりわずか20円
英国国防省は2024年5月16日、電波を使って敵の電子機器を無力化し、複数のドローンを一度に倒す新兵器を英国軍向けに開発中だと発表した。今夏、英国兵士による大規模な実地試験が予定されている。 この多用途システムは無…詳細を見る -
エネルギー密度を約2倍に高めた大容量バッテリー技術――米陸軍向けに供給
リチウムイオン電池メーカーの米Amprius Technologiesは2024年5月9日、アメリカ陸軍の次世代の携行型バッテリーパックを開発し、軍のMIL規格の認定を受けたと発表した。同社はこのプロジェクトで「SiMa…詳細を見る