カテゴリー:ニュース
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紙の材質を最大限活用した、生分解性電気回路の開発
米ビンガムトン大学の研究チームが、紙の材質を最大限活用した、環境に優しい生分解性の紙製電子回路「Papertronics」を開発した。同回路は、再利用可能な1枚の紙に回路基板の全ての電子部品を集積できる。 同研究成…詳細を見る -
地熱発電に応用できる、CO2と水の利点を生かした新たな岩石破砕法を開発 大阪大学ら
大阪大学は2024年5月31日、東北大学らと共同で二酸化炭素(CO2)と水の利点を生かした新たな岩石破砕法を開発したと発表した。 地熱資源をより効率的に活用するため、従来とは異なる地熱発電方式の1つとして、CO2を…詳細を見る -
金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元構造を予測する手法を開発 東京大学とSOLIZE
東京大学は2024年6月3日、SOLIZEと共同で、金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元多孔質構造を予測する手法を開発したと発表した。 金属3Dプリンティングは、従来の切削加工や型成形加工では実現できない…詳細を見る -
二酸化炭素を消費して発電するナノシートを開発
オーストラリア・クイーンズランド大学は2024年4月18日、同大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)を吸収して発電するナノシートを試作し、ナノ発電機の概念実証に成功したと発表した。同技術は、温室効果ガスを消費できるカー…詳細を見る -
NASAの静音超音速航空機「X-59」、飛行承認に向けた最初の審査を完了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2024年5月15日、飛行準備審査委員会による静音超音速航空機「X-59」の審査完了を発表した。同委員会はNASAの専門家から成り、今回の審査は飛行承認過程における最初の重要なステップだ。…詳細を見る -
超音波で水出しコーヒーの抽出時間を24時間から3分に短縮
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学は2024年5月7日、超音波を使って、味を損なうことなくコールドブリュー(低温抽出)コーヒーを3分以内で作る方法を開発したと発表した。この研究についての論文は『Ultrasoni…詳細を見る -
3DS-TSVに対応する顆粒状の圧縮成形用封止材樹脂を開発 住友ベークライト
住友ベークライトは2024年5月31日、世界で初めて3DS-TSVメモリー(シリコンビア接続3次元積層DRAM)に対応した圧縮成形用封止材樹脂(顆粒材)を開発したと発表した。従来の液状樹脂に代わる封止材として、生産効率の…詳細を見る -
Pythonによるモーター制御系の設計などを学べるVOD教材を発売 ZEPエンジニアリング
実習キットを動かしながらPythonによるモーター制御系の設計方法などが学べる「[VOD/Pi3A KIT/Book]Pythonで一緒に!ロボット制御のモデルベース設計【実習編】」が2024年5月29日、ZEPエンジニ…詳細を見る -
再生可能エネルギーを貯蔵しながら二酸化炭素を回収する新しい電池――最大10時間の蓄電が可能
米エネルギー省(DOE)所管のオークリッジ国立研究所(ORNL)は、2024年5月15日、再生可能エネルギーを貯蔵しながら大気中の二酸化炭素(CO2)を回収する、電池技術を開発していると発表した。 CO2電池の研究…詳細を見る -
Li-S Energyの半固体リチウム硫黄バッテリー「GEN3」が、重要な安全性テストに合格
バッテリー技術を開発する豪Li-S Energyは、同社の半固体リチウム硫黄(Li-S)バッテリーセル「GEN3」が、厳しい条件の一つである「釘刺し試験」に合格したと発表した。 試験は、防爆試験室内でバッテリーセル…詳細を見る