カテゴリー:技術ニュース
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F/A-18戦闘機用電子戦システムのテストに成功――3Dプリントモデルを使用 米L3Harris
アメリカの防衛関連テクノロジー企業L3Harrisは2024年11月21日、アメリカ海軍の「F/A-18」戦闘機(愛称 Super Hornet)用の先進電子戦(ADVEW)システムのハードウェア適合チェックとシミュレー…詳細を見る -
光で熱を電気に変換する「熱光起電力システム」――量子物理学からの着想
米ライス大学の研究者は、2024年11月21日、光によって熱を電気に変換する「熱光起電力(thermophotovoltaic:TPV)システム」の研究成果として、重要な要素の改善手段を発見したと発表した。 TPV…詳細を見る -
組み合わせ最適化問題をQUBO問題に変換して解探索を行うための、C++プログラミング用ツール「QUBO ++」を無償公開 広島大学
広島大学は2024年12月23日、組み合わせ最適化問題をQUBO問題に変換して解探索する、C++プログラミング用ツール「QUBO++」を無償公開すると発表した。 多くの組み合わせ最適化問題はQUBO問題に変換でき、…詳細を見る -
自動車のエンジンを転用してグリーンな燃料を生産するプラント――米Emvolonが開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)のスピンアウト企業である米Emvolonは、2024年11月19日、自動車エンジンを利用した液体燃料の生産システムを発表した。 この技術は、エンジンを化学プラントとして再利用して…詳細を見る -
石炭灰廃棄物の中に隠された膨大な量のレアアース
米テキサス大学は2024年11月19日、同大学とワイオミング大学などの共同研究チームが、アメリカ全土に積み上げられてきた石炭灰に、必要量を補うだけのレアアース(希土類元素)が十分に含まれていることを明らかにしたと発表した…詳細を見る -
原料の手混ぜで固体電解質の性能が劇的に向上 北大など研究グループ
北海道大学は2024年12月20日、東北大学などとの研究グループが、全固体電池に用いられる固体電解質を合成する際、材料を装置に入れる前に短時間の手混ぜをするだけで、合成された固体電解質のイオン伝導度が劇的に変化することを…詳細を見る -
使用済み乾電池をリサイクルした肥料を発売 パナソニック エナジーとTOMATEC
パナソニック エナジーと、東洋製罐グループホールディングスの子会社で微量要素肥料の製造などを手掛けるTOMATECは2024年12月20日、使用済み乾電池から分離した亜鉛やマンガンなどを含む混合粉末(ブラックマス)を、微…詳細を見る -
走行モードから飛行モードに変形する、トランスフォーマーのようなラジコン模型
YouTuberのMichael Rechtin氏は2024年11月19日、地上走行だけでなくドローンとして飛行もするラジコン模型を製作し、その過程を自身のチャンネルに投稿した。4輪で自走し、クワッドコプターに変形する様…詳細を見る -
米陸軍、MQ-1 Predatorに代わる次世代偵察ドローンの実地訓練を実施中
アメリカ陸軍は2024年12月2日、次世代型無人航空機システム(UAS)の実地試験の状況を、Webサイトで報じた。近年、戦闘の形態はドローンを中心としたものへと急速に進化しており、本件はこれに対応した動向だ。 一般…詳細を見る -
インクジェットプリンターで作成できる液滴レーザーディスプレイを開発 筑波大学、産総研
筑波大学は2024年12月19日、産業技術総合研究所、科学技術振興機構と共同で、インクジェットプリンターでレーザー発光する液滴を吐出させ、高速かつ大量にレーザー光源を作成する手法を発表した。この液滴に電場を加えることで発…詳細を見る