カテゴリー:技術ニュース
-
NIMS、グラフェンなどの2次元物質を1分間で稠密に配列する技術を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年6月29日、酸化物ナノシートやグラフェンなどの2次元物質を、1分程度の短時間で隙間なく配列する技術を開発したと発表した。同技術では、さまざまな組成・構造の2次元物質に、単層膜から…詳細を見る -
東工大、オレフィンのヒドロシリル化反応に高活性を示す固定化ロジウム触媒を開発
東工大は2017年6月19日、オレフィンのヒドロシリル化反応に高活性を示す固定化ロジウム触媒を開発したと発表した。活性の指標となる触媒回転数は24時間で最大190万回に達し、これまでに報告されている固定化ロジウム触媒と比…詳細を見る -
IHI、クロムメッキの代替となるプラスチック・クロムコーティングのプロセス技術を開発
IHIは2017年6月29日、グループ会社のIHI Hauzer Techno Coating B.V.(以下、ハウザー)がクロムメッキの代替となるプラスチック・クロムコーティングのプロセス技術を開発したと発表した。 …詳細を見る -
米Rocket Lab、民間打ち上げ場からのロケット打ち上げに成功
ロケット開発を手掛ける民間企業の米Rocket Labが2017年5月25日、同社製ロケット「Electron」の打ち上げに成功した。民間の打ち上げ場「Rocket Lab Launch Complex 1」から打ち上げ…詳細を見る -
理研、加熱と冷却の両方向の操作で形成できる超分子ポリマーを開発
理化学研究所は2017年6月27日、同研究所の宮島大吾上級研究員らの研究グループが、加熱と冷却のどちらの方向の操作でも形成できる超分子ポリマーを開発したと発表した。 超分子ポリマーは、モノマー(小分子)間の非共有結…詳細を見る -
トヨタ、LEXUSが新型LSに搭載予定の予防安全技術の概要を公表
LEXUSは2017年6月26日、同年秋にフルモデルチェンジする新型LSに搭載される予防安全技術の概要を公表した。従来の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」に加え、さらに高度な衝突回避支援と高…詳細を見る -
大陽日酸など、工業炉でのCO2排出量削減につながるアンモニア燃焼利用技術を開発
大陽日酸、日新製鋼および大阪大学による研究グループは2017年6月26日、連続溶融亜鉛めっき鋼板製造工程における連続焼鈍炉の前処理として、アンモニアの燃焼エネルギーを有効利用できる「アンモニア混焼衝突噴流式脱脂炉」のバー…詳細を見る -
燃料電池コストを劇的に削減可能――高効率ナノアロイ触媒の開発に成功
チャルマース工科大学とデンマーク工科大学の研究チームが、純白金の10倍も効率が高い、燃料電池用ナノアロイ触媒の開発に成功した。燃料電池において必要不可欠とされていた貴金属である白金の必要量を著しく低減することができ、燃料…詳細を見る -
岡山大学、可視光での水素製造効率47%の光触媒を開発――CO2フリー水素製造技術の実用化へ
岡山大学は2017年6月23日、吸収した可視光の47%を水素に変換できるカーボンナノチューブ光触媒を開発したと発表した。 岡山大学の研究グループはこれまでに、カーボンナノチューブによる水素製造が可能であることを明ら…詳細を見る -
新型「Audi A8」、道路状況や衝突を検知し能動的に動作するサスペンションを採用
アウディジャパンは2017年6月23日、新型「Audi A8」にフルアクティブサスペンションを採用すると発表した。 今回開発されたアクティブサスペンションは、完全アクティブ制御のエレクトロメカニカルサスペンションシ…詳細を見る