カテゴリー:海外ニュース
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NASA、宇宙船などの部品設計支援にAIを導入――軽量かつ構造負荷に強い部品を短時間で設計可能
NASAは、ミッション用ハードウェアの設計に人工知能(AI)を導入した。AIが設計した宇宙船やミッション用のハードウェアは、宇宙人が残した骨のように見えるかもしれない。しかし、その重量はより軽量で、より高い構造負荷に耐え…詳細を見る -
人間と協働する二足歩行の作業ロボット「Digit」――Agility Roboticsが新型を発表
米Agility Roboticsは2023年3月20日、二足歩行の多目的ロボット「Digit」の次世代型を発表した。Digitは、倉庫や物流の配送センター内の人間と同じ行動範囲に対応し、資材の搬送をはじめとした作業の安…詳細を見る -
燃料電池を動力源に持つ全長114mのスーパーヨットの建造が、ドイツで進行中
大型の豪華ヨット建造を手掛ける独Lürssenは2023年3月8日、二酸化炭素を排出しない燃料電池技術を特徴とした大型ヨットの建造を、プロジェクト「Cosmos」として発表した。 Lürssenは約150年以上にわ…詳細を見る -
米Boeing、ICBM基地防衛用の新型ヘリ「MH-139A Grey Wolf」の製造を開始
米Boeingは、アメリカ空軍向けとして新型多用途ヘリコプター「MH-139A Grey Wolf」を13機製造すると、2023年3月7日に発表した。同社は機体のメンテナンスとサポートサービスに関して空軍と2億8500万…詳細を見る -
河川から廃棄ペットボトルを回収する、海洋ロボット「Waste Shark」
英Aqua Libraは、プラスチック廃棄物の削減と持続可能な飲料水の開発に取り組む企業だ。同社は2023年3月22日、オランダのRanMarine Technologyが開発した海洋ロボット「Waste Shark」の…詳細を見る -
原料は火星の砂とジャガイモ――火星での居住施設建設向けに「宇宙コンクリート」を開発
マンチェスター大学の研究チームが、結合剤としてセメントではなくジャガイモの澱粉を用い、火星や月の表面土壌を固めて、レンガ状の建設資材、宇宙コンクリート「StarCrete」を製造する手法を考案した。結合剤である澱粉は、宇…詳細を見る -
120年以上前に湖底に沈んだ難破船を発見した、アメリカ海洋大気庁の水中マッピング技術
アメリカ海洋大気庁が2023年3月、ミシガン州とNPOのOcean Exploration Trustと共同で、水中マッピング技術を使用し、アメリカ五大湖のひとつであるヒューロン湖の底に沈む難破船「Ironton号」を発…詳細を見る -
Hailo、新しいスマートカメラ向けAIチップを発表――従来の5倍以上の性能を同等の価格帯で
イスラエルのAI(人工知能)チップメーカーHailoが、スマートカメラ向けAIビジョンプロセッサのシリーズ「Hailo-15」を製品発表した。 Hailo-15は、スマートシティ、スマート工場、スマートビルディング…詳細を見る -
日本の民間月着陸船が月周回軌道に進入成功――4月下旬に民間初の月面着陸へ
日本のスタートアップ企業であるispaceが2023年3月21日、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション1において、月着陸船が月周回軌道に入ったと発表した。東京・日本橋の管制室から月周回軌道に入るための推…詳細を見る -
自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発
カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームが、自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発した。自己修復導電材料をソフトロボットやソフト回路、再構成可能な生体電極等へ適用すれば、ロボット工学やエレクトロ…詳細を見る