カテゴリー:海外ニュース
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幼児期の積み木遊びが数学スキルに大きく関係――空間認識能力の向上がカギ
空間認識能力が高い、つまり物の形状や位置、お互いの位置関係を3次元的に考えられる人は、数学の能力も高いと言われている。特に幼児期にどれだけ空間的な感覚を獲得したかが重要であり、スイスのバーゼル大学の研究者らは、3歳児の空…詳細を見る -
ナノ粒子から多孔質金属を生成する際に生じる問題を解決した、新しい自己組織化手法
天然の木材は、強度密度比が高く、何百フィートもの高さに成長するほど頑丈であるが、伐採後に河川に浮かべて川下りができるほど軽いため、あらゆる場所で建築材として使用されている。 過去3年間、米ペンシルベニア大学のエンジ…詳細を見る -
屋外でも鮮明な色彩表示ができる新型「電子ペーパー」を開発
スウェーデンのチャルマース工科大学とリンショーピング大学による研究チームは、屋外の日光の下でも、屋内にいるときと同じ、鮮明な画質でスクリーンの内容を視認できる新しいタイプの反射型ディスプレイ開発に成功した。この研究成果は…詳細を見る -
BMWがスタイリッシュで実用性も備えた電動スクーター「CE 04」を発表
BMWは2021年7月7日、新型電動スクーター「BMW CE 04」を公開した。 BMW CE 04は、2020年11月にBMW Motorradが開発段階の製品として発表した電動スクーター「Definition …詳細を見る -
数学モデルで海洋のマイクロプラスチックの動きを予測する
英ニューカッスル大学の研究チームが、海洋を漂うマイクロプラスチックの動きを予測する解析的数学モデルを構築し、海面下におけるマイクロプラスチックの長期的な動きを誘引するプロセスを把握することに成功した。マイクロプラスチック…詳細を見る -
高さ200mの木造高層ビル「Marina Tower」、2026年にギリシャに建設予定
持続可能社会の実現に向けて、建築資材としての木材が見直され、木造高層ビルの計画/建築が世界各地で行われている。北欧のノルウェーでは、18階建て、高さ約85メートルの木造高層ビルが2019年3月に竣工し、日本では地上17階…詳細を見る -
失った4本の指の代わりとなる機械式義指をDIY――アーチェリーの弓を持てるようにするデバイスも作製
DIYで自分用の手指義手を作製しているIan Davis氏が、2021年7月に、4本の指を失った利き手の左手でアーチェリーの弓を持てるようにするデバイスを作製し、その作製過程をYouTubeで公開した。 多発性骨髄…詳細を見る -
ベネチアの建物を侵食から守る――電動水中翼船「カンデラ C-7」がボートショーに登場
「水の都」として知られる世界遺産の都市ベネチアでは、主要な交通手段高速モーターボートが狭い運河を通過するとき起きる「曳波(ひきなみ)」によって、歴史的な建物の基礎部分が浸食されるという問題が深刻化している。ある調査による…詳細を見る -
DARPAが人間の脳を模倣したイベントカメラの開発を開始
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2021年7月2日、人間の脳の働きを模倣したカメラ開発プログラム「FENCE(Fast Event-based Neuromorphic Camera and Electroni…詳細を見る -
電動オートバイ世界最速を狙う――White Motorcycle Conceptsが「WMC250EV」を発表
イギリスのエンジニアリング会社White Motorcycle Conceptsが、最高時速400kmを超える電動オートバイ「WMC250EV」を開発した。世界最速を狙うカギは、「V-Air」と呼ばれる空気抵抗を減らす独…詳細を見る