カテゴリー:海外ニュース
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「発汗作用」で温度調節するハイドロゲルアクチュエータを開発
発汗作用で温度調節できるソフトロボットの「筋肉」が、コーネル大学とFacebook Reality Labsの共同研究チームによって考案された。指の大きさに3Dプリントされたハイドロゲル製アクチュエータが、温度変化に従っ…詳細を見る -
5分で80%まで急速充電できるバッテリーを開発――シリコンとでんぷんを油で熱処理して負極材を作製
韓国KISTは、従来のバッテリーに比べて容量が4倍でありながら、わずか5分で80%以上充電できるバッテリーを開発した。 電気自動車(EV)の航続距離は、バッテリーの容量制限によりガソリン車より短い。次世代のバッテリ…詳細を見る -
電動キックスクーターとライダーに関するセキュリティリスクとは
都市部への人口集中が進み、交通渋滞解消への取り組みが模索されているが、電動キックスクーターなどのマイクロモビリティは有効な手段になりうる。テキサス大学サンアントニオ校の研究チームは、この電動キックスクーターを取り上げ、サ…詳細を見る -
化学に関する確率論――結晶の成長から、真にランダムな乱数の生成に成功
暗号化やその他の数学モデリングでは乱数生成が必要不可欠だ。人為的に選んだ数字は完全にランダムなものとは言えず、コンピューターのアルゴリズムが生み出す乱数には規則性があり、あくまで「疑似的な乱数」だ。完全にランダムな乱数を…詳細を見る -
LEDの発光色を自由にカスタマイズ――2D材料を積層した「人工半導体」を開発
ジュネーヴ大学とマンチェスター大学の共同研究チームが、原子数個分の厚さの2D材料を積層したヘテロ構造により、任意の色を発光できる半導体デバイスを作成する手法を考案した。遷移金属カルコゲナイドなどの2D材料を組み合わせて積…詳細を見る -
Apple、カーブガラスを使ったiMacの特許を出願
Appleが1枚のカーブガラスにディスプレイやキーボードを埋め込んだMacの特許を出願、2020年1月23日付で公開されている。この特許は「Electronic Device with Glass Housing Mem…詳細を見る -
混合信号回路を用いたハードウェアセキュリティー技術を開発――情報漏えいを抑制しサイドチャネル攻撃を防ぐ
米パデュー大学は、2020年2月19日、IoTデバイスを保護し、電磁波解析攻撃に対して100倍の耐性を持つハードウェアセキュリティー技術を開発したと発表した。研究成果は、サンフランシスコで開催された半導体回路に関する国際…詳細を見る -
ウェアラブル電子機器向け、伸縮性のあるバッテリー――曲げても伸ばしても出力を維持
身体の動きに合わせて曲げたり伸ばしたりできるウェアラブル電子機器向けに、安全で、柔らかく伸縮性のあるバッテリーが開発された。スタンフォード大学が上海交通大学などと共同で行ったもので、研究成果は2019年11月26日付『N…詳細を見る -
家具や家電にも存在する有害物質が子どもたちのIQを低下させる恐れ――将来的には経済損失も招くとの研究報告
鉛や水銀が人体に大きな影響を与えることはよく知られている。特に子どもは有害物質の影響を受けやすく、幼児期に重金属を摂取すると、IQの低下を引き起こすなど子どもの脳の発達に関連があるとされる。その結果、いずれは社会の経済活…詳細を見る -
NASA、金星探査機に搭載する障害物回避センサーのデザイン案を募集――優勝賞金は1万5000ドル
NASAジェット推進研究所(JPL)は、金星探査ローバー「AREE」に搭載する障害物回避センサーのデザインコンセプトを公募している。 AREEは、「Automaton Rover for Extreme Envir…詳細を見る