カテゴリー:海外ニュース
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MIT、互いに連結して動く自動運転ロボットボート「Roboat」を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、オランダのAmsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)と共同で開発中の自…詳細を見る -
ウェアラブルデバイス向けに繊維状リチウムイオン電池を開発
香港理工大学(PolyU)の研究者たちが、エネルギー密度、曲げ範囲、耐久性のいずれの点においても、既存の曲げられる電池のどれよりも高性能な、繊維状リチウムイオン電池を開発した。その研究成果は、『Nature Commun…詳細を見る -
人間の持久力には越えられない壁があるという研究結果 米デューク大
人間の持久力は、鍛えれば鍛えるほど高くなるのだろうか、それとも限界があるのだろうか。そんな疑問に答える研究結果が、米デューク大学から発表された。 デューク大学の研究チームは、2015年に開催されたアメリカ横断マラソ…詳細を見る -
AIに記憶を持たせ処理速度を向上させる「超次元コンピューティング理論」
AIに人間のような記憶を持たせることで、その「感覚運動表現」(※ロボットのような主体が知覚を得て、それに応じて行動すること)の性能を抜本的に向上させられる可能性があることを、メリーランド大学の研究者たちが『Science…詳細を見る -
ボルグワーナーの2ステージターボチャージャー、メルセデス・ベンツの新型ディーゼルエンジンに搭載――従来型より20%の高出力を実現
ボルグワーナーは2019年6月18日、同社のR2S(Regulated 2-Stage)過給システムがメルセデス・ベンツの直列4気筒ディーゼルエンジン「OM654」に搭載されたことを明らかにした。 同社のR2Sシス…詳細を見る -
準2D構造を持つ透明な金属薄膜の生成に成功――新たな光電子デバイスにも期待
モスクワ物理工科大学MIPTの研究チームが、層状の結晶構造を持たない金属である金(Au)に対して、二硫化モリブデン(MoS2)の単原子層を接着層として用いることで、厚さ数原子という準2D構造を持つ連続的薄膜を生成すること…詳細を見る -
衝撃力を緩和する折り紙構造のショックアブソーバー――宇宙船の着陸脚やドローンへの応用も
スペースXの「Falcon 9」のようなロケットは、打ち上げ後に逆噴射しながら降下、着陸し、再利用できるよう設計されている。着地の直前に相対速度がゼロになるよう、強力な逆噴射が行われるが、接地する瞬間に着陸脚が受ける衝撃…詳細を見る -
量子ドットに閉じ込められた電子の幾何学的配置を実験で特定することに成功
スイスのバーゼル大学の研究チームは、量子ドット内の単一電子の幾何学的配置を特定する方法を発見したと発表した。電子の波動関数がサブナノスケールの精度で分かるため、電子スピンの制御の改善、ひいては量子コンピュータの発展につな…詳細を見る -
暗記学習が不要になる「ブレインインプラント」の可能性
検索エンジンが脳内にインプラントされ、革命的な人間用AIが開発されるだろう、というAI専門家の見方が話題を呼んでいる。 「学習する、とは記憶するということを意味しなくなるだろう」 このように語るのは、ヨーロッ…詳細を見る -
磁性流体を使う新たなレンズ製造技術――低コストで小ロットにも対応
ワシントン州立大学とオハイオ州立大学の研究チームは、高価な金型を使わないモールドレンズの作製方法を開発した。磁石と磁性流体を使って形状を制御する。研究成果は、2019年5月20日付けの『Applied Physics L…詳細を見る