カテゴリー:海外ニュース
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レアアースの使用を抑えた高性能磁石を開発
NASAエイムズ研究センターの戦略物質研究チームが、入手容易なレアアース(希土類)元素を用いた強力な磁石、およびレアアースを全く含まない有望な磁石を考案した。国際政情が不安定化してレアアースの入手が困難になる事態に備える…詳細を見る -
「ゴム製コンピューター」を使ったソフトロボットを開発 ハーバード大
ハーバード大の研究チームは、ソフトロボット向けに空気圧で動作するゴム製の論理ゲートを作製した。金属をまったく使わないソフトロボットは、安価で製造が容易なほか、丈夫で耐久性があり、何よりも柔らかいので人間が接触しても重大な…詳細を見る -
33は3つの立方数の和で表せるのか――64年来の数学上の難題が解かれる
ブリストル大学の数学者Andrew Booker氏が、33を3つの立方数の合計で表すこと、すなわち33=x³+y³+z³という方程式の解を求めることに成功した。16桁(1000兆)という正と負の整数の組み合わせを効率的に…詳細を見る -
年収1000万円も可能な在宅ワーク10選、米FlexJobsが発表
米求人情報サイト「FlexJobs」が、年収10万ドル(約1120万円)に近いか、それを上回る収入を得られる在宅ワーク10職種を発表した。 アメリカではどのような仕事が稼げるのか、その一覧を紹介していこう。 …詳細を見る -
倉庫作業の自動化を可能にする荷捌きロボット「Handle」を公開 ボストン・ダイナミクス
ボストン・ダイナミクスが、2足歩行する恐竜を彷彿させる倉庫作業ロボット「Handle」の動画をYouTubeで公開した。 Handleは、物流倉庫用に設計された移動式ロボットだ。印が付けられたパレットを機上のビジョ…詳細を見る -
グラフェンとシリコンを結合させた高速デバイスを開発――シリコン半導体の限界を超える
デラウェア大学の研究チームが、携帯電話やコンピューター間の高速通信を可能にする、グラフェン-シリコン高速デバイスを開発した。シリコンのPIN接合に、グラフェン層を結合することにより、デバイスの応答性を向上するとともに光電…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
NASAの「火星ヘリコプター」、火星環境を再現したシミュレーターでの飛行試験に成功
NASAは2019年1月下旬、火星上空での飛行を予定しているヘリコプター「Mars Helicopter」の飛行試験に成功したと発表した。火星の環境を模したシミュレーターを使い、飛行高度は5cm程度だが、火星での自律飛行…詳細を見る -
飛行手段を革新する航空機――空飛ぶ円盤型VTOL機「ADIFO」
ルーマニアで発明された空飛ぶ円盤のような形の飛翔体が話題になっている。公開されたビデオには、空飛ぶ円盤が垂直に離陸し、前後左右に飛び回る様子が撮影されている。 一見すると円盤型のドローンのようだが、これは新しい概念…詳細を見る -
積分方程式を解けるメタマテリアルデバイスを考案――高速アナログコンピューターに応用できる技術
ペンシルバニア大学の研究チームが、積分方程式を解くことのできるメタマテリアルデバイスを考案した。入力パラメータにより符号化された入射電磁波が、積分方程式の核函数を機械的に構造化したメタマテリアルによって処理され、符号化さ…詳細を見る