カテゴリー:海外ニュース
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自由に形状を変える液体金属を開発
映画「ターミネーター」に登場する液体金属ヒューマノイドのように、自由に形を変えられる液体金属が、中国の北京航空航天大学で開発された。 ガリウムやある種の合金は室温では液体で存在し、高い導電性や変形能を有するが、北京…詳細を見る -
M250ガスタービンエンジンによる航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験に成功 ロールスロイス
ロールスロイスは2019年3月14日、主としてヘリコプターに搭載されているM250ガスタービンエンジンを利用した航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験を実施したことを発表した。2021年に試験飛行を計画する宇宙航空用…詳細を見る -
エネルギー密度を倍増できるリチウムイオン充電池――固体電解質相間界面の改良に成功
米ペンシルベニア州立大学は、リチウム金属二次電池のエネルギー密度、性能、安全性を高めることのできる固体電解質相間界面(SEI:Solid-Electrolyte Interphase)を開発したと発表した。 電気自…詳細を見る -
化学物質によって地球温暖化の解決を目指すジオエンジニアリング
人類の未来にとって、大きな脅威となっている地球温暖化。これを技術で解決しようとしているのが「ソーラージオエンジニアリング(solar geoengineering)」だ。ジオエンジニアリング(気候工学)とは、地球のアルベ…詳細を見る -
フォトルミネセンス発光強度の電圧制御に成功 米ラトガース大
ラトガース大学が率いる研究チームが、ハロゲン化鉛系有機無機ハイブリッドペロブスカイトのフォトルミネセンス(発光現象)を、電圧により100倍まで制御する方法を発見した。より効率的な太陽電池や、他の電子デバイスの進化に発展す…詳細を見る -
深い睡眠に脳のデトックス効果があると判明――眠りが浅いとアルツハイマーのリスク上昇か
ロチェスター大学の研究者たちが、「睡眠は深ければ深いほど良い」ことを実証した。発表によると、深い睡眠(ノンレム睡眠)の時に脳からの老廃物の排出が進むことがこのたびの研究で分かったという。研究結果は2019年2月27日付け…詳細を見る -
失明の危機を救う治療用コンタクトレンズを開発
ニューハンプシャー大の研究チームが失明の原因となる酵素を不活性化できるハイドロゲルを使ったコンタクトレンズを開発した。副作用も少なく、局所的な目の治療が可能になる。研究結果は2019年1月4日付けの『ACS Biomat…詳細を見る -
空気を通して音を94%カットするノイズキャンセラー構造を開発
ボストン大学の研究者らが、空気の流れを妨げずに音だけを消せる開放型のノイズキャンセリング構造を3Dプリンタで作製した。ノイズを94%削減でき、人の耳で知覚できないレベルにまで小さくできるという。ドローンのファンや空調シス…詳細を見る -
電気で「呼吸」するバクテリア――環境汚染除去やエコ発電への応用も
ワシントン州立大学(WSU)の大学院生Abdelrhman Mohamed氏は、電気を食べて呼吸するバクテリアを求めて、米ワイオミング州にあるイエローストーン国立公園を探索した。 Mohamed氏らは、ハートレイク…詳細を見る -
最高速の電子検出器を開発――原子スケールでビッグデータを得る
電子顕微鏡の進歩は、ナノスケールの世界の新しい窓を開き、今までにないほど広範囲のサンプルに焦点を合わせることを可能にした。しかし、現在の電子顕微鏡は、顕微鏡の電子ビームがサンプルと相互に作用するときに発生する情報のほんの…詳細を見る