カテゴリー:海外ニュース
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ベッドサイドで傷を治すモバイルバイオプリンター
火傷や怪我で広範囲の傷を負った患者のベッドサイドにバイオプリンターが運ばれ、皮膚の組織を患部に直接プリントして治す。そんな技術が米ウェイクフォレスト再生医療研究所(WFIRM)で開発された。技術の詳細は、電子ジャーナル『…詳細を見る -
自己受容感覚を再現できる次世代型筋電義手――物体に触れた感覚を取り戻す
筋肉の発する電気信号を読みとり、義手をコンピュータ制御で動かす「バイオニックハンド(筋電義手)」。世界各地で研究開発が進められているが、スイスとイタリアの研究者は、腕を切除した人に自己受容感覚――視覚にたよらず、身体各部…詳細を見る -
複数人が同時にVR体験できる球形ディスプレイ「Crystal」
VR空間内では、コンピューターが作り出すキャラクターとしか共に過ごせないため、ユーザーは世界から孤立しているように感じることがあるという。そこで、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学とサスカチュワン大学の研究者達は、よ…詳細を見る -
男女の賃金格差、今は1.9%でも30年後には700万円以上の差に――米医学界の問題を調査
男女間の賃金格差を減らそうという活動は、世界的に推進されている。実際のところ、男女間の賃金格差を生涯賃金に換算するとどのくらいになるだろうか? 驚いたことに男女の賃金格差が1.9%だったとしても30年後の格差は約725万…詳細を見る -
MIT、バク転する4脚ロボット「ミニチーター」を開発
米マサチューセッツ工科大学生体模倣ロボティクス研究室(Biomimetic Robotics Laboratory)は、小型で頑丈、性能が高く、背面宙返りも可能な4脚歩行ロボット「ミニチーター」を発表した。 ミニチ…詳細を見る -
ボルグワーナー、新型VCTシステム「iCTA」を発表――独自技術で燃費と排気を改善
ボルグワーナーは2019年3月6日、次世代型カムトルクアクチュエータ「iCTA(インテリジェントカムトルクアクチュエータ)」を発表した。iCTAは油圧によるカム位相制御システムで、従来のカムトルク駆動型(CTA:Cam …詳細を見る -
金属をコアに使って強靭性ポリマー繊維を開発――バイオマテリアルがヒント
ノースカロライナ州立大学の研究チームが、ポリマー製の中空シースに、コアとしてガリウム金属を挿入した複合繊維を作成した。変形初期には金属ガリウムとしての強度を示すが、変形が進んでコア金属が破断しても、破断した金属間のひずみ…詳細を見る -
安全で安価な医薬品原料製造方法を開発――リチウムイオンバッテリーの反応がヒント
米スクリプス研究所は、製薬会社ファイザー、ユタ大学、ミネソタ大学、中国アシムケムライフサイエンスと協力して、医薬品製造で必要な化合物を室温、安全、低コストで合成する方法を開発したと発表した。手本としたのは、電気自動車をは…詳細を見る -
MIT、サブテラヘルツ波を使う高感度センサーを開発――霧や砂塵中でも自動運転を可能に
現在自動運転で利用されている赤外線レーザーベースのLiDARでは、霧や砂ぼこりの中で物体を正確に認識するのが難しいという課題がある。そこで、マイクロ波と赤外放射の間にあるサブテラヘルツ波を使い、視界の悪い環境でも容易に検…詳細を見る -
二酸化炭素を1日で10%削減する人工植物を開発――変換効率は本物の10倍
イリノイ大学の研究チームが、太陽光を用いて水と二酸化炭素から酸素と資源を人工的に生み出す「人工光合成技術」の実用化を前進させる新技術を開発した。開発技術を用いれば、本物の葉が光合成で炭水化物を生み出す10倍の変換効率で、…詳細を見る