カテゴリー:海外ニュース
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折りたたまれた状態から展開するメカニカルデバイスを開発――アイアンマンスーツのように変形可能
ブリガム・ヤング大学(BYU)の研究チームが、様々な機能を持つデバイスを構造表面内部にコンパクトに畳み込み、必要な時に外部に大きく展開させることのできるデバイスの開発に取り組んでいる。同大は、2014年に「折り紙」技術を…詳細を見る -
木材由来のセルロースを利用して、IoTワイヤレスセンサーを開発
カナダのサイモンフレーザー大学は、スイス連邦材料試験研究所と協力して、木材由来のセルロースを利用し、環境に優しい3Dプリント可能なIoT向けワイヤレスセンサーを開発した。生体適合性のある柔軟な材料を使用することで、バイオ…詳細を見る -
月面に水の原料が豊富にある可能性――太陽風が月面に与える影響を解析
NASAのディープインパクトやカッシーニ、インドのチャンドラヤーン1号など様々な探査機によって、月に水が存在することは知られている。しかし、月で水が生成される過程はまだ分かっていない。彗星の衝突もそのひとつと考えられるが…詳細を見る -
グラフェン技術を利用した小型で低価格な高感度センサー――食品検査からナイトビジョンまで応用
スペインのフォトニック科学研究所(ICFO)は、グラフェン技術を利用したウェアラブルセンサーをはじめとする4つの試作品を、グラフェンフラッグシップが主催する「モバイルワールドコングレス(MWC)2019」で発表した。ヘル…詳細を見る -
機械学習で3Dプリントの精度を飛躍的に向上させる技術
米パデュー大学は、機械学習を使って3Dプリントの精度を飛躍的に向上させる技術を、南カリフォルニア大学と共同で開発したと発表した。開発チームは、新技術の特許取得に向けて準備作業を進めている。 チームが開発したのは、積…詳細を見る -
超軽量で耐久性、耐熱性に優れたセラミックス材料を開発 UCLA
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)は、同学バークレー校をはじめとする8つの研究機関と共同で、従来よりも格段に高い耐久性を持つセラミックエアロゲルを開発した。 エアロゲルは、ゲルを超臨界乾燥させて作る非常に…詳細を見る -
環境に応じて体からの放熱量を調節する布地を開発――夏も冬も快適に
メリーランド大学の研究チームは、周囲の環境に応じて放熱と断熱を自動的に調節できる布地をつくり出した。速乾性、保温性など特定の機能に特化した衣類用素材はすでに存在しているが、相反する2つの特性を切り替えられる素材の報告は初…詳細を見る -
「超臨界水」で廃プラスチックをクリーンエネルギーに変える――マイクロプラスチック汚染解決への取り組み
パデュー大学の研究チームが、廃プラスチックをクリーンな燃料や有用物質に変換する化学変換プロセスを考案した。有機系化学物質を強力に溶解し分解することのできる、超臨界水を利用するもので、深刻な環境問題になりつつあるマイクロプ…詳細を見る -
どうすればストックオプションでより儲けられる? 性別、役職、年次か月次かで差が付くと判明
企業が役員や従業員に与える報酬のひとつにストックオプションがある。会社の業績向上に貢献する意識を高める効果があることからアメリカなどで広まっているが、日本でも1997年の商法改正によって導入が可能になり、ヤフーや楽天はじ…詳細を見る -
世界最大規模の3Dプリント製ロケットエンジン「Prime Rocket」を公開 英オーベックス
イギリスのロケットメーカーであるオーベックスが、3Dプリンティング技術で製造されたものとしては世界最大規模のエンジンを積む2段式ロケット「Prime」のプロトタイプを公開した。 同社が開発中のPrimeは、小型衛星…詳細を見る