カテゴリー:海外ニュース
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液体レジンに映像を照射して造形する3Dプリンティング技術を開発 UCバークレー
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、光で硬化する液体レジンに、3Dモデルから変換したムービーデータをプロジェクターで投射することで、複雑で精巧なパターンの造形物を作り上げる3Dプリンティング技術を開発した。 …詳細を見る -
スペースX、宇宙船「スターシップ」用エンジン「ラプター」の画像公開
スペースXのイーロン・マスクCEOは、開発中の「BFR(Big Falcon Rocket)」用エンジン「ラプター(Raptor)」の外観と燃焼試験の様子を自身のツイッターで公開した。 BFRは、宇宙船「スターシッ…詳細を見る -
大気と体温の温度差で発電する伝導性ポリマーを開発――身体に装着するだけでデバイスを充電
マサチューセッツ大学アマースト校(Umass Amherst)の研究者らが、人間の体温と空気の温度差を利用し電力を生み出して、活動量計のような小型ウェアラブル端末を充電できる布地を開発した。研究成果は、『Advanced…詳細を見る -
ボーイング、自律航行エアタクシーの第1回目の試験飛行に成功
ボーイングは、同社がエアタクシーと呼ぶ小型航空機(PAV:Passenger Air Vehicle)の第1回目となる試験飛行をバージニア州マナサス市で実施したと発表した。同機の垂直離着陸の性能について試験を行ったところ…詳細を見る -
グラフェンに厚さ数nmの高誘電率絶縁体を埋め込む――次世代フレキシブルデバイスを実現する技術
イギリスのエクセター大学の研究チームは、レーザー照射を利用して、ファンデルワールスヘテロ構造内部に高誘電率(high-k)絶縁体を埋め込むことに成功したと発表した。次世代のフレキシブル電子部品の製造につながると期待される…詳細を見る -
3Dプリンターで自由な形状の圧電デバイスを作る手法を開発
バージニア工科大学の研究チームが、3Dプリンティングにより圧電デバイスをカスタマイズ製造する手法を開発した。どの方向の運動や衝撃、応力も、任意な方向および大きさの電気エネルギーに変換するデバイスをカスタム設計できる。形状…詳細を見る -
静電気発生の解明につながる研究――静電気でウェアラブルデバイスの充電も
乾燥した冬の寒い日にドアを触ってばちっと感じたり、髪の毛が風船や下敷きにくっつくのを見たりといった経験は誰にでもあるだろう。静電気は古くから知られているが、実はその本質は未だにはっきりと理解できていない。 ニューヨ…詳細を見る -
MIT、わずかな音もキャッチする耳の仕組みを研究
人間の耳は、音によって引き起こされる1原子の幅よりも小さいほどのわずかな鼓膜の振動を検出し、聴力を得ている。人間の耳は、どのようにしてこの微小振動から音をキャッチしているのか。この仕組みに関するMITの研究チームの研究成…詳細を見る -
まるで粘土のようなグラフェン――自由に成形できる酸化グラフェン「GO粘土」
グラフェンに関する研究開発は世界各地で行われているが、米国イリノイ州のノースウエスタン大学の研究チームは、酸化グラフェン(GO)を柔らかく変形可能な工作粘土(Play dough)のようにすることに成功した。 この…詳細を見る -
研究にもダイバーシティを――多様性が革新的なアイデアにつながるとの指摘
自分にとっては“当たり前”のことでも、周りの人は疑問に思うこともある。新入社員や他部署からのふとした質問が、新しい発見のきっかけになったという経験をした人もいるのではないだろうか。 ダイバーシティ(多様性)を重視す…詳細を見る