カテゴリー:海外ニュース
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シドニー工科大学、思考をテキスト化する読心AI技術を開発――ポータブルで非侵襲的
豪シドニー工科大学(UTS)は2023年12月12日、脳波を読み取って思考をテキストに変換できる、ポータブルで非侵襲的なシステムを開発したと発表した。この技術は、脳卒中や麻痺などの病気や怪我によって話すことができない人々…詳細を見る -
高温の液体スズとカーボンブロックで再生可能エネルギーを効率的に貯蔵するサーマルバッテリーシステムを開発
送電網における再生可能エネルギーの需要増大を背景に、画期的な熱電池技術を開発するアメリカのスタートアップFourth Powerは、シリーズAラウンドで1900万ドル(約28億800万円)の資金を調達した。入手しやすく安…詳細を見る -
単発ターボプロップ汎用輸送機「Cessna 208B Caravan」の無人飛行に成功
航空機の自動操縦技術を開発する米Reliable Roboticsは、地域用貨物機として活用されている単発ターボプロップ汎用輸送機「Cessna 208B Caravan」の無人飛行に成功した。 同社が提供する自律…詳細を見る -
超音速飛行をもっと静かに――NASAが実験機「X-59」を初公開、都市上空飛行時の調査データ収集へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年1月12日、静音超音速航空機「X-59」を正式に発表した。商用超音速飛行の実現に向けて、NASAはX-59を実験機として用い、規制緩和に必要なデータを収集していく計画だ。 …詳細を見る -
米Boeing、旧式の旅客機をベースにサステナブルな実験機「X-66」を開発中
米Boeingは、サステナブルな飛行性能を目指し、NASAの設計協力のもと、実験航空機「X-66 Sustainable Flight Demonstrator(SFD)」を開発中だ。同社は2024年1月8日、X-66の…詳細を見る -
温室効果ガスを還元する均一系電極触媒を開発
ドイツのルール大学ボーフム校とフラウンホーファー研究機構の環境・安全・エネルギー技術研究所を中心とする研究チームが、二酸化炭素(CO2)を工業原料に変換する、均一系電極触媒を開発した。 同研究成果は2023年12月…詳細を見る -
欧州南天天文台、世界最大の天体望遠鏡を構成するセグメント鏡基板18枚をチリのパラナル天文台へ向けて初出荷
欧州南天天文台(ESO)は、2023年12月18日、建設中の超大型望遠鏡(Extremely Large Telescope:ELT)に使用する主鏡(M1)を構成するセグメント鏡基板のうち最初の18枚が、チリのアタカマ砂…詳細を見る -
風力タービンよりも高効率――振動を使ってエネルギーを得る「Wind Panel」を開発
イギリスの風力発電スタートアップ企業Katrick Technologies は、従来の風力発電用タービンブレードと比較して、より広い範囲の風を低い位置で捉えることができる、独特な風力発電システム「Wind Panel」…詳細を見る -
燃料不要のAI スマート電磁発電機「AISEG」が登場
韓国のSEMP Groupとアラブ首長国連邦のGlobal Solutions for Project Managementが2023年12月6日、燃料不要のAIスマート電磁発電機(AI Smart Electromag…詳細を見る -
大気中から回収したCO2で高純度ガスを製造するシステムを開発――持続可能な航空燃料の生産に使用
英ロンドンに拠点を置くスタートアップMission Zero Technologies(以下、Mission Zero)は、大気中のCO2を回収して高純度ガスを製造するシステムを開発した。英シェフィールド大学エネルギー研…詳細を見る