カテゴリー:海外ニュース
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浮上して推進する電動水中翼船「Candela P-12」、量産開始へ
スウェーデンのCandelaは2023年11月16日、浮上して推進する旅客用電動水中翼船「Candela P-12」の試験航行に成功し、量産を開始すると発表した。 P-12は長さ11.99m、船幅4.5mの水中翼船…詳細を見る -
Airbus、完全自律型空中給油システムの飛行試験を実施――複数の無人ドローンを制御
欧州の宇宙航空企業Airbusは2023年11月24日、完全自律型空中給油システム「Auto'Mate」の2回目の飛行試験を実施したと発表した。 現在利用されている空中給油の手順では、空中給油機のクルーと給油を受け…詳細を見る -
米陸軍、AI対応のアンチジャミング技術を合同演習に導入――NATOとの訓練にも使用
アメリカ国防総省の国防メディア本部は2023年11月20日、人工知能(AI)対応の高度な動的スペクトラム偵察(Advanced Dynamic Spectrum Reconnaissance:ADSR)システムを、ドイツ…詳細を見る -
再生医療や皮膚試験への応用が期待できる、毛包を持つ皮膚組織の3Dプリント技術
米レンセラー工科大学を中心とする研究チームが、3Dプリントを使用して、培養したヒトの皮膚組織に毛包を作り出すことに成功した。同研究成果は2023年10月13日、「Science Advances」に掲載された。同皮膚技術…詳細を見る -
DeltaHawk、水素燃料で作動する航空機用ピストンエンジンを開発中
ジェット燃料ピストンエンジンを製造するDeltaHawkは2023年11月16日、同社の複数市場向けエンジンファミリーの水素燃料バージョンについて、高度なシミュレーション解析を完了したと発表した。この結果は、同社の適応性…詳細を見る -
海に蓄積された太陽熱エネルギーを電力に変換する、海洋温度差発電プラットフォームの最新コンセプトを発表
Global OTECは、2023年11月3日、オーストリアで開催された「International Vienna Energy and Climate Forum(IVECF)」で、同社が開発した次世代海洋温度差発電(…詳細を見る -
米Lockheed Martin、宇宙向け原子力電気推進開発に向け約48億円を獲得
米Lockheed Martinは、核分裂反応を利用する高出力発電および宇宙空間での電気推進開発プログラム「Joint Emergent Technology Supplying On-orbit Nuclear(JET…詳細を見る -
AIを利用した、がん生存期間計算機が登場
米ノースウェスタン大学を中心とする共同研究チームが、がんと診断された患者の長期生存可能性を推定できる、人工知能(AI)ベースのがん生存期間計算機を開発した。同計算機は、乳がんと膵がん、甲状腺がんの5年生存期間を高い精度で…詳細を見る -
再生可能エネルギーの導入率、2022年に50%に向上――欧州委員会が報告書を発表
欧州委員会は2023年10月25日、クリーンエネルギー技術の競争力に関する報告書を発表した。要旨として、EUはクリーンエネルギー研究のリーダーであり続ける一方で、特定の技術については輸入への依存傾向が強まっていると報じた…詳細を見る -
地球温暖化を防止する建物外壁材――高い反射率と熱放射率を持つセラミック材料を開発
香港城市大学の研究チームが、高い日射反射率を有する受動的放射冷却(Passive Radiative Cooling:PRC)セラミック材料を開発した。酸化アルミニウム(Al2O3)粒子が分散した多孔質構造のセラミック材…詳細を見る