カテゴリー:海外ニュース
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MIT、大規模な重力波検出装置「Cosmic Explorer」を建造へ
宇宙を揺らす波動の探索が、大きく前進した。より大きく、より優れた重力波検出器を建設するマサチューセッツ工科大学(MIT)主導のプロジェクト「Cosmic Explorer」が、全米科学財団から今後3年間で900万ドル(約…詳細を見る -
レゴの自動車模型を造るYouTuber、雪道に最適な駆動方式を解説
YouTubeチャンネル「Brick Technology」は、レゴブロックの自動車模型を使った動画が特徴だ。2023年9月30日に公開された動画では、様々なタイプの車両で氷で覆われた急勾配を想定した、坂道の登坂能力をデ…詳細を見る -
電気を蓄える構造部材も――高い構造強度を備えたスーパーキャパシタを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、カーボンファイバーや導電性高分子などの斬新な組み合わせにより、構造強度とエネルギー貯蔵能力の両方を併せ持つ構造スーパーキャパシタを開発した。導電性高分子と還元型酸化グラフェ…詳細を見る -
スタートアップのAscento、2輪「歩行」する機構を持つ自律型の警備ロボットを開発
スイスのロボット工学のスタートアップAscentoは、自律型の警備巡回ロボット「Ascento Guard」を発売した。工場や物流拠点など、企業の施設の警備が可能だ。2輪で「歩行」する機構が特徴で、不整地など多様な場所に…詳細を見る -
わずか20分で廃バッテリーから98%の金属材料をリサイクルする技術を開発
高性能充電池に必要なレアメタルは、クリーンエネルギー技術の成長とともに今後数十年にわたり増加する見込みだ。アメリカのライス大学の研究チームは、「ブラックマス」と呼ばれるリチウムイオン電池を熱処理した粉末から、直接金属を回…詳細を見る -
生体物質とガラスを組み合わせた、鋼鉄より高強度で軽量な素材の開発
米コロンビア大学とコネチカット大学、ブルックヘブン国立研究所の共同研究チームが、生体物質とガラスを組み合わせて、鋼鉄より高強度で非常に軽量な素材を開発した。 同研究成果は2023年6月27日、「Cell Repor…詳細を見る -
3種のモードを備えた調光ガラス――可視光と近赤外光を独立して遮断できる新素材を開発
ノースカロライナ州立大学を中心とする研究チームが、単一材料で可視領域と近赤外領域の光線を独立して遮断できる、「デュアルバンド型」エレクトロクロミズム材料を開発した。建物の次世代型スマート窓ガラスとして、普通の透明ガラスモ…詳細を見る -
Caltech、全天マップを作成する宇宙望遠鏡「SPHEREx」を公開
カリフォルニア工科大学(Caltech)のケイヒル天文学・天体物理学センターの地下研究室で、小型で強力な望遠鏡「SPHEREx」が一連の厳しいテストを受けている。 カリフォルニア工科大学の物理学教授で、SPHERE…詳細を見る -
Volvo Cars、ディーゼルエンジン車の生産を2024年で終了すると発表
スウェーデンのVolvo Carsは2023年9月19日、ニューヨークで開催された気候変動イベント「Climate Week」において、自社の全てのディーゼルエンジン搭載モデルの生産を、2024年初頭までに終了すると発表…詳細を見る -
中国製造業のロボット導入率はアメリカの実質12倍――米シンクタンク調査
アメリカのシンクタンクInformation Technology and Innovation Foundation(ITIF)は2023年9月5日、各国の製造業での賃金水準調整後のロボット導入率を発表した。それによる…詳細を見る