カテゴリー:化学・素材系
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デンプンとセルロースから高強度の海洋生分解性プラスチックを開発 大阪大学と日本食品化工
大阪大学は2020年3月5日、日本食品化工と共同で、デンプンとセルロースから高強度、高耐水性の海洋生分解性プラスチックを開発したと発表した。 同大学によると、環境中で分解しないプラスチックが海洋ゴミ問題の主な原因と…詳細を見る -
グッドイヤー、自己再生型コンセプトタイヤ「reCharge」を発表
グッドイヤーは2020年3月6日、自己再生型コンセプトタイヤ「reCharge」を発表した。reChargeは、パーソナライズ化と簡易化に対応し、電動モビリティの将来に適合するコンセプトタイヤだ。タイヤ自らが環境に適応、…詳細を見る -
化学に関する確率論――結晶の成長から、真にランダムな乱数の生成に成功
暗号化やその他の数学モデリングでは乱数生成が必要不可欠だ。人為的に選んだ数字は完全にランダムなものとは言えず、コンピューターのアルゴリズムが生み出す乱数には規則性があり、あくまで「疑似的な乱数」だ。完全にランダムな乱数を…詳細を見る -
ペロブスカイトを含む次世代太陽電池、2030年の世界市場は4563億円に
富士経済は2020年3月5日、次世代太陽電池の世界市場調査結果「2020年版 新型/次世代太陽電池の開発動向と市場の将来展望」を発表した。2019年の既存太陽電池(結晶シリコン、CIS/CIGS、CdTe)世界市場が4兆…詳細を見る -
透明で高靭性の複合エラストマー素材を開発――高度先端医療やソフトロボットに応用可能 名古屋大学ら
名古屋大学は2020年2月28日、理化学研究所およびユニチカと共同で、生体組織を参考にした無色透明で高い靭性を持った複合エラストマー素材を開発したと発表した。 同大学によると、力学特性に優れたさまざまなエラストマー…詳細を見る -
優れた機械特性と導電性を持つ熱可塑性炭素繊維複合材料を開発 金沢工業大学と三栄興業
金沢工業大学は2020年3月2日、三栄興業と共同で、高い比強度と比弾性率を持ち、導電性にも優れた熱可塑性炭素繊維複合材料を開発したと発表した。 同大学によると、炭素繊維と樹脂を混ぜることで軽くて強い材料となるため、…詳細を見る -
重度の火傷でも傷跡が残らない、皮膚を直接プリントできる携帯型医療器具を開発
カナダのトロント大学の研究チームは、重度の火傷の治療に利用できる新しい医療器具として、皮膚用のハンドヘルド3Dプリンタを開発した。火傷の大きさや形状に関わらず、でこぼこしている場所にも人工皮膚を傷口に直接「プリント」する…詳細を見る -
工業用アルデヒドの製造コスト削減――高価なロジウムを使わない触媒技術を開発
ルイジアナ州立大学の研究チームは、従来より低コストで工業用アルデヒドを製造する方法を発表した。以前に触媒として使われていた中性コバルト錯体の代わりに、陽イオン化したコバルト錯体を利用する。現在主流のロジウム触媒の性能にも…詳細を見る -
振動させるとゾル状になり、振動をやめると再びゲル化する次世代コンクリートのフレッシュ性状
※記事初出時、タイトルに誤りがございました。お詫び申し上げますとともに、下記のように訂正させていただきます。 訂正前:振動させるとゲル状になり、振動をやめると硬化する次世代コンクリート 訂正後:振動させるとゾル状にな…詳細を見る -
レンズ不要の極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を開発――微細線と高精度位置合わせ技術を活用 凸版印刷
凸版印刷は2020年2月26日、微細線を用いた極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を確立したと発表した。マイクロメートル(μm)単位の微細印刷技術と、高精度な位置合わせ技術を用いている。 今回開発したチェンジン…詳細を見る