カテゴリー:化学・素材系
-
3000年前の人類もリサイクルをしていた――UAEの遺跡から陶磁器を再利用した道具を発掘
ポーランドのArcheoConsultant研究責任者であるKarol Juchniewicz博士は、2020年1月4日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるサールーク・アル・ハディード遺跡から出土した遺物の中に、壊…詳細を見る -
さとうきび繊維を使用した生分解性のエコストローを発売
シュガーケインファイバーは2020年1月23日、自然由来のエコストロー「シュガーケインファイバー さとうきび繊維のストロー」の販売を日本全国に向けて開始した。環境面に配慮した生分解性の自然由来のエコストローで、スプーン、…詳細を見る -
豆と海藻を材料に3Dプリントして作る、本物そっくりな代替肉ステーキを新開発
健康志向の高まりや持続可能社会への要請などから、植物由来の代替肉が急速に普及している。これまでに開発された代替肉はハンバーグなどに使われるひき肉が多いが、スペインのバルセロナで設立されたスタートアップNovameatは、…詳細を見る -
欲しいときに欲しいだけ、低温で二酸化炭素を資源化する手法を開発 早稲田大学
早稲田大学大学院先進理工学研究科修士2年の山田研成氏および理工学術院の関根泰教授らの研究グループは2020年1月22日、低温で二酸化炭素を資源化する全く新しい手法を開発したと発表した。常温から100度台と低い温度で、二酸…詳細を見る -
低コスト塗布型RFIDによるUHF帯無線通信に成功――半導体カーボンナノチューブ複合体を活用 東レ
東レは2020年1月20日、高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体を用いた塗布型RFIDによるUHF帯電波での無線通信に成功したと発表した。同社によると、塗布型半導体でのUHF帯電波の無線通信は世界初とな…詳細を見る -
超音波振動を使って数μmのマイクロプラスチックを回収する技術を開発
信州大学が、超音波を用いたマイクロプラスチックの回収法を提案し、洗濯排水に含まれるファイバー状のものも含めて濃縮回収できることを実証した。この成果は2019年11月10日、『Sensors & Actuators B: …詳細を見る -
3Dプリンターの造形物に電子透かしを埋め込む技術を開発――層の厚みをずらし「0」「1」を表現
奈良先端科学技術大学院大学は2020年1月16日、3Dプリンターで作成した立体的な造形物に密かに製品管理に必要な情報を埋め込み、その情報が必要な時にファックスのような読み取り装置であるドキュメントスキャナを使って取り出す…詳細を見る -
宇宙で最も「クール」なレゴ――ABS樹脂製レゴを極低温で断熱材として使える可能性を発見
英ランカスター大学のDmitry Zmeev博士率いる研究チームは、世界中で人気を誇るおもちゃのレゴを可能な限り冷却し、絶対零度(マイナス273.15℃)に近い温度まで冷却して、その熱伝導率を測定したと発表した。これは宇…詳細を見る -
ビールの泡を長持ちさせる秘訣――中性子ビームで泡の安定性を解明
飲み終わるまで泡が消えないビールが登場するかもしれない。英マンチェスター大学の研究チームは、中性子ビームを使った実験で、泡を長持ちさせる秘密につながる発見をした。研究結果は、2019年12月20日付けで『Chemical…詳細を見る -
重金属を高効率に回収できるカーボンを開発――きれいな水の確保に貢献 名古屋大学
名古屋大学未来社会創造機構 教授の齋藤永宏氏、Mongkol Tipplook研究員らの研究グループは2020年1月14日、溶液中の冷たいプラズマを用いることで重金属を高効率に回収できるカーボンの開発に成功したと発表した…詳細を見る