カテゴリー:化学・素材系
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山梨大とNEDO、燃料電池向けの非フッ素系電解質膜の開発に成功――初期発電特性は現行のフッ素系電解質膜と同等
山梨大学と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2017年10月26日、固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell 、PEFC)向けの高性能な非フッ素系電解質膜の開発に成功…詳細を見る -
東大など、物理的圧力と化学的圧力を組み合わせて新しい鉄系高温超伝導を発見
東京大学と量子科学技術研究開発機構、日本原子力研究開発機構は2017年10月26日、京都大学や香港大学、中国科学院の研究者らと共同で、鉄系超伝導体セレン化鉄に化学的加圧と物理的加圧を複合的に用いることで、新しい高温超伝導…詳細を見る -
科学の力でダイエット? 白色脂肪を褐色脂肪へと安全に変える薬用スキンパッチを考案
米コロンビア大学とノースカロライナ大学は2017年9月15日、局所的に白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変えられる薬用スキンパッチを考案したと発表した。 白色脂肪細胞はエネルギーを貯蔵するが、褐色脂肪細胞はエネルギーを消…詳細を見る -
パンクしないタイヤ、2019年の実用化に向けた課題は「硬さ」と「重さ」――ブリヂストン 東京モーターショー2017
ブリヂストンは2017年4月、タイヤの空気充てんが不要になる「エアフリーコンセプト」技術を採用した次世代の自転車用タイヤを開発中であることを明らかにした。10月27日に東京ビッグサイトで開幕する「第45回東京モーターショ…詳細を見る -
ヨコオ、LTCC基板上に再配線層を形成する工程での新たな薄膜再配線技術を開発
ヨコオは2017年10月25日、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics:低温同時焼成セラミックス)基板上に再配線層を形成する工程において、湿式金属形成法とフレックス積層基板で用いる技…詳細を見る -
産総研など、固体/液体界面での原子の動きをリアルタイムに観察できる技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構(NIMS)ナノ材料科学環境拠点(GREEN)、東京学芸大学などによる研究グループは2017年10月25日、放射光表面X線回折法を従来比で約10…詳細を見る -
航続距離約1000km、“移動以外の価値”を追求した燃料電池自動車「Fine-Comfort Ride」――トヨタ自動車コンセプトカー
トヨタ自動車は「第45回東京モーターショー2017」にて、燃料電池自動車(以下、FCV)「Fine-Comfort Ride」を出展する。 燃料電池自動車としての走行性能は、航続距離約1000km(JC08モード)…詳細を見る -
NIMS、窒化ガリウムトランジスタに原子レベルで平坦な未知の結晶層を発見
物質・材料研究機構(NIMS)を中心とする研究チームは2017年10月23日、窒化ガリウム(GaN)を用いたトランジスタにおいて、GaN結晶と絶縁膜との界面に、これまで知られていなかった原子レベルで平坦な準安定酸化ガリウ…詳細を見る -
阪大と東大、表面・界面の構造解析を簡便に行えるソフトウェアを開発
大阪大学と東京大学による研究グループは2017年10月23日、情報科学に基づく表面構造解析ソフトウェアを開発したと発表した。様々な性質を示す遷移金属酸化物の界面を対象として開発されたもので、物質の表面付近の原子配置を非破…詳細を見る -
島津製作所、環境負荷とランニングコストを抑えた樹脂めっきの新技術を開発
島津製作所は2017年10月19日、樹脂基材に金属膜を形成する樹脂めっき工程で、前処理や下地層形成を真空下にて行える環境負荷を抑えた新技術を開発したと発表した。 軽量化やコスト削減などを目的に、さまざまな工業製品が…詳細を見る