カテゴリー:化学・素材系
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自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発
カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームが、自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発した。自己修復導電材料をソフトロボットやソフト回路、再構成可能な生体電極等へ適用すれば、ロボット工学やエレクトロ…詳細を見る -
米Wilson、3Dプリント製のバスケットボールを開発――空気で膨らませる必要がなく、従来のボールのような弾性も再現
米プロバスケットボールリーグNBAなどの公式球サプライヤーである米Wilson Sporting Goods Company(以下、Wilson)は、空気で膨らませる必要がない3Dプリント製バスケットボール「Airles…詳細を見る -
電子源材料にhBNコーティングを施すことで、電子放出量が増加することを発見 東北大など
東北大学は2023年4月4日、日本大学生産工学部の研究グループ(研究当時は東北大学)とロスアラモス国立研究所、北京理工大学、日本原子力研究開発機構からなる共同研究チームが、電子源材料に六方晶系窒化ホウ素(hBN)をコーテ…詳細を見る -
生分解性を有する3Dプリンター用フィラメントを販売開始――ホースなどの柔軟な造形物にも対応可能 GSIクレオス
GSIクレオスは2023年4月4日、生分解性を有する3Dプリンター用フィラメント「ソフトナチュラルフィラメント」の販売を同日より開始すると発表した。 同製品は、熱可塑性樹脂を用いたフィラメントを熱で溶かし、ノズルで…詳細を見る -
鉄とマグネシウムを強固に機械接合する技術を開発 東北大学
東北大学は2023年3月31日、これまで困難とされてきた鉄とマグネシウムの強固な機械接合を可能にする技術を開発したと発表した。この技術によってマグネシウム合金の活用が進めば、自動車や鉄道、航空機など輸送機器の大幅な軽量化…詳細を見る -
ガラスが固まる直前の運動メカニズムを全容解明 東大
東京大学は2023年3月31日、ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明したと発表した。同大では1995年に提唱された理論の正しさを証明する成果だとし…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素を回収し、炭酸水素ナトリウムとして海中に保存する新材料を開発
気候変動問題を解決するためには、二酸化炭素(CO2)排出量を削減するとともに、CO2の除去/回収が重要となる。大気から直接CO2を回収するDAC(Direct Air Capture)技術が注目されているが、大気中のCO…詳細を見る -
マサチューセッツ大、疾患を嗅ぎ分けるナノワイヤー製「電子鼻」を開発
マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、特定の化学物質を選択的に識別できる、髪の毛の1万分の1の細さのナノワイヤーを発明したと発表した。このナノワイヤーは、バクテリアによって増産が可能で生分解性があり、無機ナノワ…詳細を見る -
人工的な多細胞体の自己組織化で、分子ロボットを作る新手法を開発 東北大学
東北大学は2023年3月28日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、人工的な多細胞体から分子ロボットを作るための新たな手法を開発したと発表した。脂質をコーティングしたスポンジから直径200μmほどのミクロな液滴をしぼ…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を高性能化する三脚型PATATを開発――23%の光電変換効率を達成 京大ら
京都大学は2023年3月27日、同大学および千葉大学、九州大学、北海道大学の研究グループが、ペロブスカイト太陽電池の高性能化を可能にする三脚型の正孔回収単分子材料(PATAT)を開発したと発表した。 ペロブスカイト…詳細を見る