カテゴリー:化学・素材系
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航空機の燃料節約に寄与する、サメの肌の形状を模したリブレットフィルムが欧州で認証取得――ボーイング777型機に装着予定
独Lufthansaグループ傘下で、航空機の保守修理点検(MRO)サービスを提供するLufthansa Technikは、2022年12月16日、総合化学会社の独BASFと共同開発した省燃費に寄与するリブレットフィルム「…詳細を見る -
マグネシウム蓄電池向け高エネルギー密度正極材料を開発 東北大学ら
東北大学は2023年1月30日、マグネシウム蓄電池に利用可能な高いエネルギー密度を持つ正極材料を共同開発したと発表した。慶應義塾大学、東京農工大学および名古屋工業大学などとの共同開発となる。 現在さまざまな分野で利…詳細を見る -
熱膨張抑制剤「ピロリン酸亜鉛マグネシウム」の微粒子化に成功――粒径1μm程度の量産品を試験供給 名古屋大学とミサリオ
名古屋大学は2023年1月30日、同大学発ベンチャー企業であるミサリオと共同で、熱膨張抑制剤「ピロリン酸亜鉛マグネシウム」の微粒子化に成功したと発表した。 温度が上がると体積が大きくなる「熱膨張」によって、部材の変…詳細を見る -
シリコーンコートタイプのエアバッグ端材からリサイクルナイロン66樹脂を開発 東レ
東レは2023年1月26日、シリコーンコートタイプのエアバッグ端材から、バージン原料由来の射出成形グレードと同等レベルの流動性、機械物性を有する「リサイクルナイロン66(N66)樹脂」を開発したと発表した。リサイクル素材…詳細を見る -
幅広い温度領域で、磁場により体積が大きく膨張する新材料を発見 名古屋大学と東京大学
名古屋大学は2023年1月25日、同大学大学院工学研究科と東京大学との研究グループが、室温を含む幅広い温度領域にて、磁場を加えることで体積が大きく膨張する新材料を発見したと発表した。有害な鉛を含まない新材料で、高性能なア…詳細を見る -
ミシガン大、リサイクル不能だった塩化ビニルのリサイクル方法を考案
ミシガン大学の研究チームは、これまでリサイクルが困難だったポリ塩化ビニル(PVC:PolyVinyl Chloride)を、化学的にリサイクルする方法を開発した。研究成果は、『Nature Chemistry』誌に202…詳細を見る -
水と電気で駆動し、CO2排出量を削減する化学合成システムを開発 横浜国立大
横浜国立大学は2023年1月19日、東京工業大学と共同で、プロトン交換膜(PEM)型電解リアクターで環状ケトンを電気化学的に還元し、ジアステレオ選択的に環状アルコールを合成することに成功したと発表した。環状アルコールは香…詳細を見る -
厚さわずか15μm――MIT、超軽量かつ高強度な布製太陽電池を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT) のエンジニアは、あらゆる表面をすばやく簡単に電源に変えることができる、超軽量の布製太陽電池のスケーラブルな製造技術を開発した。 人間の髪の毛よりもはるかに細く、丈夫で柔軟なこの…詳細を見る -
可視光の99.98%以上を吸収する「至高の暗黒シート」を開発――カシューオイル黒色樹脂を採用 産総研と量研
産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門は2023年1月18日、量子科学技術研究開発機構(量研)と共同で、可視光の99.98%以上を吸収する「至高の暗黒シート」を開発したと発表した。漆類似成分のカシューオイル黒色…詳細を見る -
レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発――既存の鉄系正極材料と比べて容量が倍増 東北大と名工大
東北大学は2023年1月17日、同大学多元物質科学研究所および名古屋工業大学からなる共同研究チームが、レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発したと発表した。既存の鉄系正極材料と比較して容量が倍増している。 …詳細を見る