カテゴリー:電気・電子系
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発電と蓄電を同時にできる燃料電池を開発――太陽光エネルギーを化学エネルギーに直接変換
名古屋工業大学は2020年1月24日、太陽光エネルギーを化学反応により蓄積と放電する「光充電可能な燃料電池」という新しい発想の蓄電池を開発したと発表した。 従来の燃料電池は水素ガスを燃料としており、反応時に水しか排…詳細を見る -
東京理科大、世界初となる全結合型半導体アニーリング方式を搭載したAIチップを開発
東京理科大学は2020年1月23日、全結合型半導体アニーリング方式を搭載した人工知能集積回路(AIチップ)を開発したことを発表した。組み合わせ最適化問題の求解用に開発し、512個の全結合型スピンを新しいチップアーキテクチ…詳細を見る -
低温熱源に置くだけで無線通信用電源として利用できる自然冷却型有機熱電モジュールを開発――充電不要な電源の実現へ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2020年1月21日、低温熱源に置くだけで無線通信用電源として利用できる自然冷却型の有機熱電モジュールを開発したと発表した。同モジュールは放熱フィンなどの冷却部材が不要なため、軽くて小…詳細を見る -
高解像度と高速読み出しを両立する厚さ15µmのシート型イメージセンサーを開発 東大とジャパンディスプレイ
東京大学とジャパンディスプレイは2020年1月21日、高空間解像度と高速読み出しを両立するシート型イメージセンサーを開発したと発表した。指紋や静脈といった高解像度が求められる生体認証向けの撮像と、高速での読み出しが求めら…詳細を見る -
大面積ペロブスカイト太陽電池で世界最高16.09%の変換効率を実現――インクジェット法採用 NEDOとパナソニック
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年1月20日、NEDOの太陽光発電関連技術開発において、パナソニックが30cm角の大面積ペロブスカイト太陽電池モジュールで世界最高のエネルギー変換効率16.09%を…詳細を見る -
コンピューターチップを再構成し、トランジスタのみで情報を処理し記憶する技術を開発
米パデュー大学のPeide Ye教授が率いる研究チームは、トランジスタを情報処理と情報記憶の両方に使う手法を開発したと発表した。研究成果はオンラインジャーナル『Nature Electronics』に2019年12月9日…詳細を見る -
静電気による放電破壊を防止するフォトマスクを開発、電子デバイス生産の歩留まり向上へ
DICが2020年1月17日、静電気による放電破壊を防止するフォトマスク(ESD障害対策クロムフォトマスク)をトピックと共同で開発したと発表した。トピックは同製品を2020年3月から、国内と東南アジア地域の電子部品・半導…詳細を見る -
ノンフラーレン受容体が高い変換効率を示す仕組み――有機太陽電池の改良に向けた研究
分子スケールの研究により、電子受容体(アクセプター)としてフラーレンを使用しないノンフラーレン有機太陽電池における、発電効率向上の要因の一端が明らかになった。これはジョージア工科大学のJean-Luc Brédas教授ら…詳細を見る -
世界で初めて固体型色素増感太陽電池モジュールを販売――照度の低い室内光でも反応 リコー
リコーは2020年1月15日、世界で初めて固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」を2月下旬から順次販売すると発表した。固体材料のみで構成しており、高い安全性と耐久性を持つ。オープン価格。 …詳細を見る -
高速ワイヤレス通信を可能にするGaN系高電子移動度トランジスタを開発
デラウェア大学の電気およびコンピューター工学科のYuping Zeng助教授らにより、高速無線通信を可能にするトランジスタが開発された。化合物半導体で作製される高電子移動度トランジスタ(High Electron Mob…詳細を見る