カテゴリー:電気・電子系
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リチウム金属電池に水を添加して寿命を750%延ばす研究 韓国科学技術院
韓国科学技術院(KAIST)の研究チームは2024年12月12日、リチウム金属電池の寿命を750%伸ばすことに成功したとの成果を発表した。 リチウム金属アノードは、理論上の比容量が高く、電気化学ポテンシャルが低い(…詳細を見る -
35mmフルサイズで4.1億画素のCMOSセンサーを開発 キヤノン
キヤノンは2025年1月22日、35mmフルサイズで世界最高画素数となる4億1000万画素のCMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサーを開発したと発表した。超高解像が求められる監視カメラや医療、産業用などの分野での活用が…詳細を見る -
600℃以上でも動作可能なメモリデバイスを開発 米ミシガン大学
米ミシガン大学は2024年12月9日、同大学の研究チームが600℃を超える環境でも動作可能な、新しいメモリデバイスを開発したと発表した。このデバイスは電子ではなく酸素イオンの移動に基づいて動作する。 従来のシリコン…詳細を見る -
基板でバッジやキーホルダーを作りたい! 「かわいい基板」を作る10の技
一般的には、電子基板といえば電子機器の筐体の中に入って、隠れているものだ。 でもMaker Faireなどのイベントに行くと、かっこいい基板の名札を付けている人や基板の名刺を配っている人、かわいい基板のアクセサリー…詳細を見る -
1.5μm衛星間光通信を使用した超大容量ミッションデータ伝送に成功 JAXA、NEC
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年1月23日、日本電気(NEC)とともに、1.5μm衛星間光通信を使った超大容量ミッションデータ伝送に世界で初めて成功したことを発表した。先進レーダー衛星「だいち4号(ALOS-…詳細を見る -
高性能で低コスト、持続可能な「紙」バッテリーをCESで展示 シンガポールのFlint
独自の「紙」バッテリー技術を開発しているシンガポールのFlintは、米ラスベガスで2025年1月7日から10日まで開催された電子機器の見本市「CES 2025」において、高性能で低コスト、持続可能な独自の紙バッテリーのプ…詳細を見る -
湿度変化で発電できる「湿度変動電池」の性能が、電子回路を駆動できるまでに向上 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2025年1月22日、電子回路を駆動できるまでに出力を向上させた湿度変動電池を開発し、世界で初めて、湿度変化を利用した発電で4カ月以上の長期にわたってワイヤレスセンサーを駆動させたと発表した…詳細を見る -
リチウムイオン電池の短所を克服――氷点下でも高い効率を維持するプロトン電池を開発
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学化学科の研究チームが、環境に優しく高性能な有機材料系の電池を開発している。 同大学の研究チームは、プロトン(水素イオン)を貯蔵できる有機材料の開発に成功し、これを活用して研…詳細を見る -
性能が向上した窒化物圧電材料を作製――弾性波フィルターの高性能化に寄与 産総研とNIMS
産業技術総合研究所(産総研)は2025年1月21日、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究チームが、性能が向上した窒化物圧電材料を作製したと発表した。 スマートフォンなどでの無線通信では、近年高い周波数帯域が用…詳細を見る -
2万回の充放電サイクルに耐えるEV用リチウムイオンバッテリー
カナダのダルハウジー大学を筆頭とする研究者チームは2024年12月9日、単結晶電極と呼ばれる新しいタイプのリチウムイオンバッテリーの特性を発表した。開発したバッテリーは、6年間にわたり、連続して2万回以上の充放電を繰り返…詳細を見る