カテゴリー:エンジニア分野別
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「セイルブレード」を持つ大型タンカーが、CO2排出量を2900トン削減する
中国の造船会社である大連船舶重工集団有限公司(DSIC)は、新造船「T300K-100」の引き渡しと命名式を、2022年9月24日に実施した。 「NEW ADEN」と命名された同船は、燃料消費や環境保護に配慮した機…詳細を見る -
フード3Dプリンターを用い食品内へデータを埋め込む技術を開発――透過撮影で読み出しも可能 阪大
大阪大学は2022年10月17日、フード3Dプリンターを用いて食品内にデータを埋め込む技術を開発したと発表した。 これまでは食品の賞味期限や産地、含有アレルゲンなどの食品に関する情報は、包装などに印字することが一般…詳細を見る -
独自成膜技術によるGaN系微小光源の基板と新工法を開発――100μm長レーザー発振を実現 京セラ
京セラは2022年10月17日、GaN系微小光源を作製するためのSiをベースとした独自基板と同基板を用いた新しい工法を開発し、100μm長レーザーの発振を実現したと発表した。同社によると世界初となる。 素子の一辺が…詳細を見る -
全電動のコミューター航空機「Alice」が、世界初の飛行に成功
全電動式航空機メーカーである米Eviation Aircraftは2022年9月27日、ゼロエミッションの航空機「Alice」が初飛行に成功したと発表した。初飛行はグラント郡国際空港を離陸し、高度3500フィート(約10…詳細を見る -
CERN、LHCをより強力な粒子加速器でアップグレード――より多くの陽子を高輝度で衝突させる
米国エネルギー省フェルミ国立加速器研究所(FNAL)は、予定されていた3年間のシャットダウン期間を経て、欧州合同原子核研究機構(CERN)が大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:LHC)を…詳細を見る -
世界最高レベルの発電性能を持つマルチナノポア発電素子を開発 阪大ら研究G
大阪大学は2022年10月13日、同大産業科学研究所らの研究グループが、逆電気透析発電において最適なマルチナノポア素子構造を明らかにし、世界最高レベルの発電性能を持つ逆電気透析膜の開発に成功したと発表した。 逆電気…詳細を見る -
トマト由来の酵素からバイオポリマー合成――低燃費タイヤの開発も 住友ゴム
住友ゴム工業は2022年10月13日、東北大学や金沢大学などと共同で、トマトに由来する酵素を用いて低燃費タイヤの開発につながるバイオポリマーの合成に成功したと発表した。 同社らの研究グループはこれまでに、天然ゴムの…詳細を見る -
DARPA、険しいオフロードも走破する無人自律戦闘車を開発中
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2022年9月16日、自律的に走行する軍用オフロード車の開発プログラム「RACER(Robotic Autonomy in Complex Environments with R…詳細を見る -
サウジで幅200m、全長170kmの自然との調和がとれた直線型都市を建設――ムハンマド皇太子が概要公表
サウジアラビアのムハンマド皇太子が、同国北西部で計画している巨大スマート都市建設プロジェクト「NEOM」(ネオム)に関し、その中核となる直線型都市「LINE」の概要を明らかにした。 LINEは幅200m、高さ500…詳細を見る -
17歳の高校生が永久磁石モーターに代わるEV向け高性能電動モーターを設計
世界最大の国際高校生科学研究コンテスト「Regeneron International Science and Engineering Fair(Regeneron ISEF)」を主催するアメリカの非営利団体Societ…詳細を見る