カテゴリー:エンジニア分野別
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量子の誤りを訂正する新しいQECスキームを開発 沖縄科学技術大学院大学ら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサンカ・ボラ博士らの研究チームは、2022年9月15日、ダブリン大学、クイーンズランド大学と共同で、誤り訂正の新技術についての研究論文を発表した。連続測定と呼ばれる手法を採用し、新たな…詳細を見る -
微発光用途に明るさや色味のばらつきを低減した1608サイズLEDを開発 ローム
ロームは2022年9月15日、FA機器や通信制御機器などのインジケータ、数字表示に向けに、微発光用途に最適化した1608サイズ(1.6×0.8mm)LED「CSL1901シリーズ」を開発したと発表した。低電流2mA発光に…詳細を見る -
ビジネスジェットがベース——米空軍が新型電子戦機「EC-37B」の最新画像を公開
米空軍は、新型電子戦機「EC-37B Compass Call」の最新画像を公開した。2022年8月17日にアリゾナ州ツーソンのデビスモンサン空軍基地に現れ、第55電子戦闘グループ(ECG)にその進捗を披露したという。 …詳細を見る -
水を燃料とする衛星推進システムの開発に着手——3Dプリンターで多数の部品を製造
航空宇宙機器メーカーの仏Thales Alenia Spaceは2022年7月26日、水を燃料とする衛星推進システムの開発に向け、小型推進システムの開発を手掛けるイタリアの新興企業MIPRONSと提携を結んだと発表した。…詳細を見る -
使い捨て電子機器を可能に——水で駆動するペーパーバッテリーを開発
スイス連邦材料試験研究所(EMPA)の研究チームは、水で活性化する紙製の使い捨て電池を開発した。生分解性を有しており、スマートラベル、環境センサー、医療診断機器などの低消費電力の使い捨て電子機器の使用に適している。研究成…詳細を見る -
超高強度X線集光ビームをX線フラッシュ顕微鏡に応用―― 2nmの超高分解能を達成 高輝度光科学研究センターら
高輝度光科学研究センター、北海道大学、理化学研究所を中心とする共同研究グループは2022年9月13日、X線自由電子レーザー施設SACLAにて、原子レベルの精度をもつ集光ミラー(反射鏡)により超高強度X線ビームを生み出し、…詳細を見る -
光1波あたり1.2Tbpsの大容量を伝送できる光伝送技術を開発――水冷技術を適用 富士通
富士通は2022年9月14日、世界に先駆けて、光1波あたり1.2Tbpsの大容量を伝送できるデジタルコヒーレント光伝送技術を開発し、実際の光伝送装置として通信できることを確認したと発表した。2023年度上期中にこの技術を…詳細を見る -
「空飛ぶクルマ」実現に近づく――米LEO Flightが有人飛行プロトタイプを公開
アメリカのジョイントベンチャーLEO Flightが、eVTOL(電動垂直離着陸機)「LEO Coupe」の開発を進めている。2022年に入ってから、同社はLEO Coupeに使われる2つの重要な基本技術、飛行制御システ…詳細を見る -
Xiaomi、2足歩行の人型ロボット「CyberOne」を公開
中国のXiaomiは、2022年8月11日に北京で開催された新製品発表会で、2足歩行ロボット「CyberOne」を初公開した。CyberOneは、同社が手がける初の人型ロボットだ。同社の公式YouTubeチャンネルでは、…詳細を見る -
カギは磁石——無重力の宇宙空間で酸素を抽出するシステムを考案
英ウォーリック大学をはじめとする国際研究チームは、ネオジム磁石を使って、無重力に近い環境で酸素を抽出する手法を提案した。ISS(国際宇宙ステーション)や、月や火星の有人探査に利用できる可能性がある。研究結果は、2022年…詳細を見る