カテゴリー:エンジニア分野別
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Airbus、持続可能な航空燃料のみを使用したヘリコプター飛行に成功
大手航空機メーカーのAirbusは2022年6月22日、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel:SAF)のみを使用したヘリコプター飛行に世界で初めて成功したと発表した。ヘリコプターは同社の…詳細を見る -
場所に応じて形状を変化させる、4輪ロボットを試作
スイス連邦工科大学チューリッヒ校のロボットシステム研究所は、自身を変形させて狭い場所を通り抜け、不整地を安定して通過する、4輪ロボットを試作したと発表した。発表先はYouTubeチャンネル「Robotic Systems…詳細を見る -
広い電流レンジで電池の充放電電流を高精度に計測する、ダイヤモンド量子センサを開発 東工大ら
東京工業大学は2022年9月7日、同大学工学院と矢崎総業による文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)のグループが、ダイヤモンド中の窒素-空孔(NV)センタによる量子センサを開発したと発表した。世…詳細を見る -
国内メーカーとして初となる200mm SiCエピウェハーのサンプル出荷を開始 昭和電工
昭和電工は2022年9月7日、国内メーカーとして初となる200mm(8インチ)サイズのSiCエピタキ シャルウェハー(SiCエピウェハー)のサンプル出荷を開始したと発表した。自社製のSiC単結晶基板(SiCウェハー)を活…詳細を見る -
独ZF、ステアリング角度が最大80度の「Easy Turn」を開発――Uターンや縦列駐車を容易に
ドイツの自動車部品メーカーZFが、車の方向転換性能を高めるステアリング「Easy Turn」を開発した。Easy Turnは、前輪が曲がる角度を最大80度にし、車の操縦性を飛躍的に向上させる。 例えば、道路でUター…詳細を見る -
クモの糸を光ファイバーに変えてバイオセンサーを開発
クモの糸には、伸縮性、引張強度、生体適合性、生分解性など優れた特性がある。さらに、光ファイバーのように光を伝送するため、バイオメディカル分野で使用するさまざまな光学部品への応用が研究されている。 台湾の国立陽明交通…詳細を見る -
失明や弱視から視力を取り戻す——ブタのコラーゲン由来の人工角膜を開発
スウェーデンのリンショーピング大学を中心とする研究チームは、ブタの皮膚由来のコラーゲンを材料として、人間の角膜に似た体内埋め込み型材料(人工角膜)を開発した。また新たに開発した低侵襲性の手術方法を用いて角膜疾患のある患者…詳細を見る -
光エネルギーで再充電可能なサイボーグ昆虫を開発――都市型捜索救助や環境モニタリングなどでの活用に期待 理研ら
理化学研究所は2022年9月5日、同研究所や早稲田大学大学院創造理工学研究科、シンガポール南洋理工大学の共同研究チームが、光エネルギーで再充電できるサイボーグ昆虫を開発したと発表した。 小型のICを搭載したサイボー…詳細を見る -
非接触で人の脈波を計測し、集中度やリラックス度などを可視化するセンサーを開発 三菱電機ら
三菱電機は2022年9月6日、富士通コンポーネントおよびカレアコーポレーションと共同で、非接触で人の脈波を計測し、集中度やリラックス度といった人の感情を推定し数値で可視化するバイタルセンサー「エモコアイ」を開発したと発表…詳細を見る -
再生プラスチックも使用可能——メンテナンスフリーのプラスチック製自転車を発表
モーションプラスチック(可動部向け樹脂製品)の製造と販売を手掛けるドイツのIgusは、オランダのスタートアップMTRLと共同で、90%以上がプラスチック製のシティサイクル「igus:bike」を開発した。錆びることがなく…詳細を見る