カテゴリー:エンジニア分野別
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塩ベースの疑似固体電解質を使う新型バッテリーを開発――電気と太陽熱を蓄える
ノッティンガム大学は、塩をベースとした新しいタイプのバッテリーを開発した。新しいバッテリーは、酸化物形燃料電池と金属空気電池の性能を兼ね備えており、完全にリサイクル可能で、環境に優しく、低コストで安全ながら、電気自動車の…詳細を見る -
曲率半径1mmで100万回屈曲可能なフレキシブルTFTを開発 凸版印刷
凸版印刷は2021年3月12日、曲率半径1mmで100万回屈曲可能な高可撓性/高耐久性と高キャリア移動度を兼ね備える新規構造フレキシブル薄膜トランジスタ(Thin‐film‐transistor、TFT)の開発に成功した…詳細を見る -
京都大学、ロジウムを凌駕する排ガス浄化作用を持つ高耐久な多元素ナノ合金を開発
京都大学は2021年3月10日、信州大学、名古屋大学、九州大学と共同で、自動車排ガス浄化に対して最も高い性能を持つとされるロジウム(Rh)を凌駕する高耐久な多元素ナノ合金触媒の開発に成功したと発表した。 研究グルー…詳細を見る -
最新の米空軍機「F-15EX」が最初の飛行試験に成功 ボーイング
米航空機大手Boeingは2021年2月2日、開発中の制空戦闘機「F-15EX」の初飛行に成功したと発表した。 BoeingのF-15チーフテストパイロット、Matt Giese氏の操縦するF-15EXは、セントル…詳細を見る -
ヘリウム気球で成層圏を日帰り遊覧飛行――スペイン民間企業が開発研究
スペインのZero 2 Infinityは、ヘリウム気球を使って乗客を宇宙へと運ぶビジネスを展開する計画を進めている。乗客は飛行カプセル「Bloon」に乗って成層圏まで上昇し、地球の壮大な景色を楽しめるようだ。 Z…詳細を見る -
動かしやすくケガから関節を守れるサポーターを開発――トンボの翅がヒント
クリスティアン・アルブレヒト大学キールの研究チームは、トンボの翅をヒントに、可動性と不動性を兼ね備えた柔軟な手関節装具(スプリント)を開発した。ストッパー付きヒンジのような構造で、手首が必要以上に曲がらないようにロックし…詳細を見る -
実装面積を約27%小型化した650V耐圧スーパージャンクションパワーMOSFET DTMOSVI出荷 東芝デバイス&ストレージ
東芝デバイス&ストレージは2021年3月11日、TOLLパッケージに搭載した650V耐圧スーパージャンクションパワーMOSFET DTMOSVI(ディーティーモスシックス)シリーズ「TK065U65Z」「TK090U65…詳細を見る -
人工光合成に新展開――金属ナノ粒子で光触媒のモチベーションを上げ、可視光に近い領域でCO2の光還元を効率化 京都大学
京都大学は2021年3月11日、信州大学とともに、光触媒の活性サイトをうまく分離することによって二酸化炭素の光還元を効率的に進行させることに成功したと発表した。光触媒の異なる結晶面に異なる金属ナノ粒子を修飾すると、効率的…詳細を見る -
生きている植物をセンサーに――土壌中の有毒ヒ素レベルをモニターする光学センサーシステムを開発
シンガポールとMITの共同研究機関であるThe Singapore-MIT Alliance for Research and Technology (SMART)の研究チームは、植物ナノバイオニクスを活用して、土壌中の…詳細を見る -
NASAの無人探査車「Perseverance」が火星着陸に成功――古代生命の痕跡調査へ
NASAは、火星探査ローバー「Perseverance」が2021年2月18日午後3時55分(米国東部標準時)に、火星のクレーター「ジェゼロ」への着陸に成功したと発表した。着陸の様子は、当日ライブ配信にて公開された。 …詳細を見る