カテゴリー:エンジニア分野別
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木材、バクテリア、太陽の助けを借りて水を浄化する太陽光蒸気発生器を開発
バクテリアが生産するナノ材料の助けを借り、太陽エネルギーを利用して水を浄化する木材ベースの蒸気発生器が開発された。この研究は中国科学技術大学によるもので、2020年7月8日『Nano Letters』に掲載された。 …詳細を見る -
極低温から200℃まで超弾性を発現、温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発 東北大学
東北大学は2020年8月20日、温度依存性がほぼなく、極低温から200℃まで超弾性が発現する鉄系超弾性合金の開発に成功したと発表した。 超弾性合金は、超弾性が発現する温度範囲が狭いという欠点がある。ニッケル-チタン…詳細を見る -
一方にのみ電気抵抗がゼロになる超伝導ダイオード効果を観測――エネルギー非散逸な電子回路の実現へ 京都大学
京都大学は2020年8月20日、非対称構造を有する超伝導人工格子において、一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を初めて観測したと発表した。エネルギー損失の極めて小さい電子回路の開発への貢献が期待できる。 …詳細を見る -
エアロゲルを使った超軽量電磁シールドを開発
スイス連邦材料試験研究所(Empa)は、エアロゲルをマイクロエレクトロニクスに応用することに成功した。セルロースナノファイバーを由来とするエアロゲルは広範囲の周波数を効果的に遮蔽する。 電子機器は電磁波を発生するた…詳細を見る -
プローブ不要で物体の内部温度を非接触で計測する技術
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、「深度サーモグラフィ(depth thermography)」と呼ぶ新しい技術を開発し、特定材料の内部温度が非接触で計測できると発表した。半導体デバイスや次世代原子炉など、従…詳細を見る -
IoT/ウェアラブル機器向け高精度GNSS受信LSIを商品化――デュアルバンドによる測位と業界最小の消費電力を実現 ソニー
ソニーは2020年8月19日、IoT(モノのインターネット)、ウェアラブル機器向け高精度GNSS(全地球衛星測位システム)受信LSI「CXD5610GF」と「CXD5610GG」のサンプル出荷を2020年9月より開始する…詳細を見る -
「STマイコンで始めるブラシレス・モータ制御」を発刊――図と実験波形を多用し、技量にあった制御が学べる CQ出版社
トライアルシリーズ「STマイコンで始めるブラシレス・モータ制御」が2020年8月25日、CQ出版社から発売される。月刊誌「Interface 」2017年5月号~2019年3月号掲載の連載「小型でなめらか今どきモータ「D…詳細を見る -
リチウムバッテリーの寿命を伸ばすソフトな固体電解質を開発
米ローレンスバークレー国立研究所は、2020年7月20日、リチウムバッテリーの寿命を伸ばせる柔らかい固体電解質を開発したと発表した。カーネギーメロン大学と共同で行った研究の成果は『Nature Materials』に20…詳細を見る -
柔軟な衣類向け温度調整材料を開発――カーボンナノチューブの熱電変換効果を利用
ノースカロライナ州立大学は、温度を調整できる衣類向けの熱電材料として、新しいカーボンナノチューブ(CNT)薄膜を開発したと発表した。研究成果は2020年6月29日、『ACS Applied Energy Material…詳細を見る -
悪環境下での視認性を改善する高演色/高速画像処理アルゴリズムを開発――車載カメラ映像を明るく色鮮やかに補正 マクセル
マクセルは2020年8月17日、夜間や霧、雨などの悪環境下での視認性を改善する高演色/高速画像処理アルゴリズムを開発したと発表した。 今回開発されたアルゴリズムには、人間の視覚特性をモデル化した「Retinex理論…詳細を見る