カテゴリー:エンジニア分野別
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大真空、厚みを従来品の半分以下に抑えた水晶タイミングデバイスを製品化
水晶デバイスメーカーの大真空は2017年6月13日、従来とは異なる構造により薄型化を実現した水晶タイミングデバイス「Arch.3G(アークスリージー)」シリーズを製品化すると発表した。振動子、発振器ともに、厚みを従来構造…詳細を見る -
産総研、加工用高出力レーザーのパワーを高精度に制御するシステムを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月14日、加工用の高出力レーザーのパワーを高精度に制御するシステムを開発したと発表した。対向する2個のプリズムからなる素子を用いて光の反射量を精密に調整し、レーザー出力を安定化で…詳細を見る -
NIMS、ダイヤモンドがベースのトランジスタ「MOSFET」の開発に成功
国立研究開発法人の物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームが、ダイヤモンドベースのトランジスタを製造する、新しいプロセスを開発した。現在のシリコンベースのトランジスタの限界を超え、高温や放射線条件下でも作動するエネルギ…詳細を見る -
豊田自動織機、低燃費を実現する建設機械向けハイブリッドユニットを開発
豊田自動織機は2017年6月12日、同社初となる建設機械向けハイブリッドユニットを開発したと発表した。 今回開発したハイブリッドユニットは、ディーゼルエンジンにアシスト発電モーターを組み合わせた新型のハイブリッドエ…詳細を見る -
産総研、低コストでガリウムヒ素太陽電池を製造できるHVPE装置を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月13日、大陽日酸、東京農工大学と共同で、低コストでガリウムヒ素(GaAs)太陽電池を製造できるハイドライド気相成長(HVPE)装置を開発したことを発表した。 太陽電池で現…詳細を見る -
東北大学など、空気噴射で浮上し瓦礫を乗り越える索状ロボットを開発
東北大学は2017年6月12日、空気噴射によって瓦礫踏破能力を飛躍的に向上させた索状ロボット「空気浮上型能動スコープカメラ」を開発したと発表した。研究は同大学の田所諭教授らと国際レスキューシステム研究機構などのグループに…詳細を見る -
産総研、高い電磁波遮蔽能を持つ水性塗料を開発 カーボンナノチューブを用いる
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月12日、スーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を用いて、高い電磁波遮蔽能を持つ膜を形成する塗料を開発したと発表した。同研究所のナノチューブ実用化研究…詳細を見る -
日本工作機械工業会、2017年5月の工作機械受注額(速報)を発表
日本工作機械工業会は2017年6月12日、同年5月分の工作機械受注速報を発表した。5月の受注総額と内需・外需の集計結果をまとめている。 2017年5月の工作機械受注総額は、前月比97.1%/前年同月比124.4%の…詳細を見る -
太陽光で稼働、大気を浄化して水素燃料を産生する小型デバイスを開発
ベルギーのアントワープ大学とルーベン・カトリック大学は2017年5月8日、汚染大気を浄化して水素燃料に変える小型デバイスの開発に成功したと発表した。 両大学の研究チームが開発した小型デバイスは、膜で仕切られた2つの…詳細を見る -
NIMS、3倍以上の衝撃吸収性能を持つマグネシウム合金を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年5月26日、室温で蛇腹状に変形できるマグネシウム合金の開発に成功したと発表した。自動車などの軽量化に貢献できる可能性がある。 マグネシウムやマグネシウム合金は、実用金属材料…詳細を見る