カテゴリー:制御・IT系
-
市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で変更できる高速3次元カメラモジュールを開発
群馬大学は2020年1月30日、市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で制御できる高速3次元カメラモジュールを開発したと発表した。遊泳する細胞の位置を3次元的に計測し、動画像の計測に成功している。 光学顕微鏡…詳細を見る -
数学の能力に男女間で生物学的な差はないとの研究結果
「数学の授業って難しいな」 かつて、こうしゃべるバービー人形は一部から反発を買い、販売会社は対応に追われた。しかし、似たような論争はしばしば起こる。その根底にあるのは、女性は生物学的に数学能力が欠けているためSTE…詳細を見る -
謎の流体運動への新たな洞察を発表――遷移流の新概念を説明 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)流体力学ユニットの教授 ピナキ・チャクラボルティ氏、連続物理ユニットの教授 グスタボ・ジョイア氏らは2020年1月25日、謎の流体運動への新たな洞察を発表した。将来的に、乱流遷移と乱流に…詳細を見る -
誰でも安全に運転できる自動車制御技術の実現に向けて――大同大学 工学部 電気電子工学科 川福研究室
よく運転が上手だとか下手だとかという言い方があるが、一般道を普通に運転する場合、上手、下手の基準は何だろうか。カーブでも安定して走れたり、止まるときにガクガクすることがなければ、乗っていても不快に感じることはないだろう。…詳細を見る -
耐高電圧で堅牢なトランジスタを製造する新手法を発表――界面変形により転位密度を低減
スウェーデンのリンショーピング大学とウエハーメーカーであるSweGaNの共同研究チームは、2020年1月7日、厚さ数ナノメートルの半導体の層を組み合わせるという新しいトランジスタ製造手法を発見し、高出力電子機器向けの新し…詳細を見る -
NTTドコモが6Gに関するホワイトペーパー公開――5G evolutionと6Gの技術コンセプト
NTTドコモは2020年1月22日、2030年頃のサービス提供開始をめざし、第6世代移動通信システム(6G)に関するホワイトペーパーを公開した。5G evolution、6Gにより期待されるユースケース、目標性能、技術要…詳細を見る -
無人航空機(UAV)のデジタルツインを開発――リアルタイムかつ自律的に飛行経路変更も可能に
無人航空機(UAV)向けに、自らの状態を予測し、自律的な意思決定をする予想デジタルツインを開発するプロジェクトについて、SC19(スーパーコンピューティング・カンファレンス 2019)で詳細が公開された。このプロジェクト…詳細を見る -
脳は人工視覚と自然視覚の情報を統合できる――視力回復治療に新たな可能性
イスラエルのバル=イラン大学は、2019年12月31日、米スタンフォード大学と共同で、脳が人工網膜からの情報を処理し、人工網膜以外の他の部分から入ってくる自然視情報とを統合できる可能性、すなわち、人工視覚イメージと自然視…詳細を見る -
28GHz帯5G電波の透過/反射を動的制御する透明メタサーフェス技術の実証実験に成功 NTTドコモ
NTTドコモは2020年1月17日、AGCと共同で、第5世代移動通信方式(5G)におけるエリア構築の最適化に向けて、高い透明性を維持しながら電波の反射/透過を制御する「透明動的メタサーフェス」のプロトタイプを開発した。2…詳細を見る -
ドローンを利用した「移動通信中継局」を共同開発――災害現場などでも携帯電話通信が可能に 京セラら
ブルーイノベーションと京セラは2020年1月9日、ドローンを利用した"移動通信中継局"を共同開発することに合意したと発表した。本技術はドローン分野での新たなソリューションとなりそうだ。 "移動通信中継局"は、災害現…詳細を見る