カテゴリー:制御・IT系
-
陸上と水中で動きを変えて自在に移動するムカデの制御メカニズムを解明――水陸両用ロボットなどへの応用に期待
東北大学電気通信研究所は2019年12月3日、オタワ大学、北海道大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校と共同で、ムカデが陸上と水中を行き来する際の身のこなし方を研究することで、「陸上では複数の脚を協調させて歩き、水中では胴…詳細を見る -
テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上させ、30ギガビット毎秒の無線通信に成功 大阪大とローム
大阪大学は2019年12月2日、ロームと共同で、テラヘルツ波の検出が可能な小型電子デバイスである共鳴トンネルダイオードのテラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上させ、30ギガビット毎秒の世界最高速無線通信を実現したと発表した…詳細を見る -
MIT、空気中から低濃度の二酸化炭素を除去できる新手法を開発
MITの化学工学 Ralph Landau教授のT. Alan Hatton氏らは、空気中から二酸化炭素を除去する新しい方法を開発した。およそ400ppmという低濃度にも対応できるもので、研究成果は2019年10月1日、…詳細を見る -
CAE解析とは?エンジニアを目指す人が知っておきたい基礎知識
CAEは機械設計のプロセス効率化やコスト削減において不可欠な技術で、あらゆる現場で求められます。 CAE解析エンジニアは工学の知識はもとより、有限要素法や材料力学などの知識が必要な業務です。また旺盛な工学的探究心と…詳細を見る -
本物の金属のように印刷できる――光の透過性を実現した金属調印刷技術「METALFACE」 技光堂ら
技光堂は2019年11月29日、Kenmaと共同で、光を透過する機能を持つ金属調印刷技術を活用した、ITプロダクト向けのインターフェイス事業「METALFACE(メタルフェイス)」を発表した。技術の詳細やプロトタイプなど…詳細を見る -
50年来の信号処理に関する謎が解かれる、逆高速フーリエ変換がついに一般化
アメリカのアイオワ州立大学電気コンピューター工学科准教授のAlexander Stoytchev氏と博士課程学生のVladimir Sukhoy氏は、信号処理の肝と言われる高速フーリエ変換(Fast Fourier tr…詳細を見る -
2次元形状に連結できるキューブ型4極マグネットモジュールを開発
チューリッヒ工科大学の研究チームが、2次元形状に組み立てられる、一辺が約2mmのキューブ型磁性ブロックを考案した。2対のSN極を組み合わせた4極マグネットであり、多数のブロックを密接に配置することにより、任意の2次元形状…詳細を見る -
「ワインの涙」を起こすマランゴニ対流に関する新しい数学的考察
仏ボルドー大の研究者は、「マランゴニ対流(Marangoni-flow)」として知られている現象を数学的アプローチから解析したと発表した。液体と空気の界面で温度勾配によって発生する動きを、液体の深さや不純物の濃度に焦点を…詳細を見る -
制御設計の仕事内容とは?IoT社会に欠かせないエンジニアになる方法
私たちの身の回りにあふれる家電製品や自動車、そして産業を支えるさまざまな機械設備。こうした機械が動作する上で欠かせないのが「制御設計」です。 さまざまな機械や設備に「命」を与える技術だけに、その設計を担う制御設計エ…詳細を見る -
エンジニアリングの成績を上げる新教育法、力よりも先にエネルギーを教えるのが有効か
カンザス大学の研究チームは、大学物理の入門コースでは力よりも先にエネルギーを教えるべきであり、そうすれば、学生たちのエンジニアリングの成績が大きく向上する可能性があると発表した。研究結果は、2019年9月13日付けの『P…詳細を見る