カテゴリー:制御・IT系
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電子の量子状態を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年9月6日、電子の量子状態への遷移を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案したと発表した。 わずかな数の量子ビットの制御と量子コンピューターの構築との間には…詳細を見る -
集積回路に”第三の革命”が訪れるか――「マイクロ」「光」に続くカギは「光と音」の相互作用
ここ最近、光-音の相互作用をチップ上で制御する研究が発展している。この新世代の集積回路により、5Gやブロードバンドネットワーク、衛星通信、センサー技術、レーダーシステム、防衛システム、さらには電波天文学までもが一変するか…詳細を見る -
レンズの球面収差をゼロに――収差を補正できる設計解を求める手法を発見
メキシコのモンテレイ工科大学の博士課程の学生が、光学系の収差のひとつである球面収差をゼロにする方法を解析的に導いた。非常に高い画質をもったカメラ、顕微鏡、望遠鏡、内視鏡などの光学系の設計につながる可能性がある。研究結果は…詳細を見る -
脳細胞をスマートフォンで制御する装置を開発
韓国科学技術院(KAIST)の研究チームが、スマートフォンで操作できる脳インプラントを使って神経回路をコントロールするデバイスを発明し、オンライン科学ジャーナル『Nature Biomedical Engineering…詳細を見る -
2019年、一番稼げるプログラミング言語は? 年収1000万円にも手が届く、世界約9万人が答えた最新の「使っている」「好きな」「稼げる」言語ランキング
どんなプログラミング言語を身に付けていけば、自分のキャリアにとって役に立つのだろうか――。特にIT系エンジニアにとっては、気になる情報だと思う。 世界的に見ると、一番使われているプログラミング言語は何で、どのプログ…詳細を見る -
ファーウェイ、自社OS「HarmonyOS」を発表
中国の通信機器大手Huaweiは2019年8月9日、デベロッパーコンファレンスにおいて独自開発のオペレーティングシステム「HarmonyOS」を発表した。 HarmonyOSは、IoTデバイス向けのマイクロカーネル…詳細を見る -
900万個のシステムロジックセルを搭載した世界最大のFPGAを発表――新たなVirtex UltraScale+デバイスで、複雑なテクノロジーへの対応が可能に ザイリンクス
米ザイリンクスは2019年8月21日(米国時間)、16nmの「Virtex UltraScale+」シリーズに、世界最大となる「Virtex UltraScale+ VU19P」(以下、VU19P)を追加すると発表した。…詳細を見る -
ストリームデータを一切止めずにロスレス圧縮できるLSIを開発――圧縮の消費電力が従来比1/30に NEDOとストリームテクノロジ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と筑波大学発ベンチャーのストリームテクノロジは2019年8月20日、センサーやデバイスから流れ続けるデータ(ストリームデータ)を一切止めずに連続的にロスレス圧縮できる技術「L…詳細を見る -
単純な数式がインターネットで大論争を呼ぶ
「8÷2(2+2)」という単純な数式の計算結果をめぐって、インターネットで論争が起きている。計算の仕方によって答えが「1」となる場合と「16」となる場合があり、どちらが正しいか、というものだ。 結果を「1」と主張す…詳細を見る -
NEC、半分の学習データ量でも高精度識別が可能なディープラーニング技術を開発――ニューラルネットワーク内部の数値に基づき学習データを自動生成
NECは2019年8月19日、従来の約半分の量の学習データでも、高精度の識別能力を発揮できるディープラーニング技術を開発したと発表した。 ディープラーニングにおいて識別精度の向上には、識別が難しい対象や状況の学習デ…詳細を見る