タグ:研究
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大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新手法を開発 東京大学
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは2024年7月18日、バッファ層とスピンコート法を組み合わせ、大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新たな手法を発表した。 比較的低温かつ常圧で製膜できるスピンコー…詳細を見る -
紙すき操作によるナノシートの高速・大面積成膜法を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月16日、同大学未来材料・システム研究所の研究グループが、酸化物、酸化グラフェン、窒化ホウ素などの二次元物質(ナノシート)の高速・大面積成膜法(自発集積転写法)の開発に成功したと発表した。水面への…詳細を見る -
トポロジーの原理を利用したギガヘルツ超音波回路を開発――超音波フィルターの小型化に寄与 NTTと岡山大学
日本電信電話(NTT)および岡山大学は2024年7月16日、トポロジーの原理を利用したギガヘルツ超音波回路を開発したと発表した。スマートフォンやIoT(モノのインターネット)デバイスなどに向けた超音波フィルターの小型化、…詳細を見る -
フルオロアパタイトを主成分とした棒状ナノハイブリッドを用いて、構造色を示すフォトニック材料の開発に成功 東京大学
東京大学は2024年7月12日、サメの歯の無機成分であるフルオロアパタイトを主成分とした、構造色を示すフォトニック材料を開発したと発表した。環境への負荷が低い新素材で、工業製品から医療、バイオまで幅広い分野での活用が期待…詳細を見る -
海洋環境にて生分解性プラスチックを速やかに分解できる技術を開発 群馬大学、海洋研究開発機構
群馬大学は2024年7月10日、同大学大学院理工学府と海洋研究開発機構が、海洋環境にて生分解性プラスチックを速やかに分解できる技術を開発したと発表した。 生分解性プラスチックは、微生物により二酸化炭素と水に生分解で…詳細を見る -
高解像で低コスト、安定な流体計算法を考案――航空宇宙工学や流体工学での応用に寄与 横浜国立大学
横浜国立大学は2024年7月11日、同大学の研究グループが、高解像で低コスト、安定な流体計算法を考案したと発表した。航空宇宙工学や流体工学での応用が期待される。 航空宇宙工学や流体工学では、複雑な流体現象を正しくシ…詳細を見る -
アルキル化セルロースで高純度の半導体型カーボンナノチューブを分離抽出 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月10日、京都工芸繊維大学、奈良先端科学技術大学院大学と共同で、アルキル化セルロースを抽出剤として使用し、純度98%程度の半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を選択的に分離抽出…詳細を見る -
電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月9日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発したと発表した。 近年、これまで活用されていなかった工場排熱や太陽熱な…詳細を見る -
コラーゲンマイクロファイバーの高速紡糸技術を開発 北大と新田ゼラチン
北海道大学は2024年7月4日、ゼラチン・コラーゲンペプチドの製造販売を手がける新田ゼラチンと共同で、コラーゲンマイクロファイバーを高速で紡糸する技術を開発したと発表した。世界初の技術で、コラーゲンマイクロファイバーの束…詳細を見る -
窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で世界最高性能を達成 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月4日、出光興産、東京大学、大阪大学と共同で、空気中に多量に存在する窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で、世界最高性能を達成したことを発表した。アンモニア製…詳細を見る