タグ:リチウムイオン電池
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リチウムイオン電池の寿命を大幅に延長する、シリコン微粒子と数層グラフェン複合材を開発
英ウォーリック大学WMG(Warwick Manufacturing Group)上級研究員のLoveridge Melanie博士らは、数層グラフェンをリチウムイオン電池のアノード電極を強化する桁(けた)構造として利用…詳細を見る -
従来の1.5倍のエネルギー密度と高い耐熱性――マクセルがリチウムイオン電池の高性能化技術を開発
マクセルは2018年2月26日、固体電解質とシリコン系負極材料を組み合わせたリチウムイオン電池の大容量化などの高性能化技術を開発したと発表した。 同社によると、リチウムイオン電池はさまざまな産業分野への利用が広まっ…詳細を見る -
東大ら、消火機能を持つ有機電解液を開発 発火しない長寿命電池の開発に道
東京大学、京都大学および物質・材料研究機構は2017年11月28日、リチウムイオン電池などに使用できる消化機能を備える有機電解液を開発したと発表した。 二次電池の高エネルギー密度化を目指したリチウムイオン電池のさま…詳細を見る -
米セントラルフロリダ大学、リチウムイオン電池と金属空気電池を高性能化する技術を開発
米セントラルフロリダ大学の研究チームは、2つの有望な電池性能向上技術を発表した。1つはリチウムイオン電池のサイクル寿命を向上する合金薄膜製陰極の開発で、もう1つは高効率な亜鉛空気電池の酸化還元反応を促進する新たな触媒の開…詳細を見る -
10倍以上の電池容量を実現――沖縄科学技術大学、シリコン積層電極を使ったリチウムイオン電池を発表
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームが、これまでのグラファイトに替えてシリコンを負極に使うことで、リチウムイオン電池の容量と出力を増大するとともに、長寿命化を達成できることを発見した。将来的に、リチウムイオン電…詳細を見る -
東芝、従来の2倍の容量を持つ負極を採用した次世代二次電池を開発
東芝は2017年10月3日、従来リチウムイオン電池の負極材として用いられる黒鉛の2倍の容量を持つチタンニオブ系酸化物を負極材に用いた、次世代リチウムイオン電池の試作に成功したと発表した。 今回試作に成功したのは容量…詳細を見る -
新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度
マグネシウム電池の問題解決で貯蔵容量の増大へ 米ヒューストン大学電子・コンピュータ工学科のYan Yao准教授による論文が2017年8月24日に「Nature Communications」で掲載された。陰極(カソ…詳細を見る -
テキサス大学、従来の3倍以上の電流密度をもつ全固体電池を開発
テキサス大学オースティン校のJohn Goodenough教授率いる研究チームは、より安全で充電が速く寿命の長い全固体電池(all-solid-state battery)を開発した。同教授は現在94歳。リチウムイオン電…詳細を見る -
日立金属ネオマテリアル、高容量リチウムイオン電池用クラッド集電箔を開発
日立金属ネオマテリアルは2017年1月23日、高容量リチウムイオン電池(LiB)用クラッド集電箔を開発したと発表した。同クラッド集電箔はすでに、公的研究機関や電池メーカーで良好な成果を上げているという。2019年頃に量産…詳細を見る -
リチウムイオン電池のエネルギー損失を防止する新手法、エネルギー密度を10~30%増大
米コロンビア大学工学部材料科学科の研究者が、リチウムイオン電池のエネルギー密度を10~30%増大させる新しい手法を開発した。リチウムイオン電池を初めて充電するときのエネルギー損失を防止し、電池のサイクル寿命を引き延ばすと…詳細を見る