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接着剤なしで高分子フィルム上の金同士を超柔軟導電接合する技術を開発 理研、早稲田大学
理化学研究所(理研)専任研究員の福田憲二郎氏らの研究グループは2021年12月23日、早稲田大学と共同で、接着剤を用いずに高分子フィルム上に成膜された金同士を電気的に直接接続する技術を開発したと発表した。次世代のウェアラ…詳細を見る -
水中でも自己修復性能を示す新しい機能性ポリマーを開発 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター先進機能触媒研究グループ グループディレクターの侯召民氏らの共同研究チームは2021年11月11日、希土類金属触媒を用いることにより、2種類の極性オレフィンとエチレンとの「精密…詳細を見る -
世界最薄レベルの約3µm厚の超薄板ガラスを作製する方法を開発――圧力センサーに応用できることを示す 理研
理化学研究所(理研)は2021年3月10日、同所生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームが、炉内でガラスシートを加熱延伸することにより、厚み約3µmのガラスシートを作製する方法を開発したと発表した。世界最薄レ…詳細を見る -
新しいn型半導体の高分子材料を用いた高性能な熱電変換材料を開発――環境発電技術に貢献すると期待 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発分子機能研究チームのワン・ヤン訪問研究員と瀧宮和男氏チームリーダーの研究チームは2020年6月22日、独自の高分子半導体材料を用いて高性能な熱電変換材料を開発したと発表した…詳細を見る -
純粋なタンパク質で微小3次元構造体を造形する技術を開発――再生医療などへの応用に期待 理研
理化学研究所(理研)は2020年1月7日、フェムト秒レーザーを使用して、純粋なタンパク質で微小3次元構造体をつくる造形技術を開発したと発表した。再生医療などの細胞培養用の足場、バイオセンサー、マイクロアクチュエーターなど…詳細を見る -
吹きガラスの原理でガラス製微小レンズを開発――伝統技術を次世代産業へ
理化学研究所(理研)は2019年12月27日、薄板ガラスに形成した微細空洞中の気体を熱膨張させ、レンズとして使用できるガラス製の微小ドーム構造を短時間に高精度で簡便に大量作製する技術を開発したと発表した。 透明な微…詳細を見る -
超伝導体中のクーパー対を2本のナノ細線上に弾道的に分離することに成功 理研と東大
科学技術振興機構は2019年10月5日、理化学研究所と東京大学が共同で、並列に配置された2本の半導体ナノ細線上にジョセフソン接合を形成し、超伝導体中のクーパー対を構成する2つの電子を2本のナノ細線へ、高効率で弾道的に分離…詳細を見る -
ナノ磁気渦形成の定説を覆す、微小な磁気渦を形成する新たな磁性材料を開発 理研など
理化学研究所は2019年8月9日、東京大学、物質・材料研究機構、高エネルギー加速器研究機構(KEK)と共同で、これまでの定説を覆す微小な磁気渦(磁気スキルミオン)を形成する新たな磁性材料を開発したと発表した。 磁気…詳細を見る -
トポロジカル絶縁体の超電導界面で超伝導電流の整流効果を観測――磁場で制御可能な超伝導電流ダイオードへの応用に期待 理研
理化学研究所(理研)は2019年6月21日、トポロジカル絶縁体の超伝導界面において、超伝導電流の整流効果を観測したと発表した。 今回の研究成果は、安田憲司客員研究員(マサチューセッツ工科大学博士研究員)、十倉好紀グ…詳細を見る -
スピン流が機械的な力を生み出すことを実証――ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法 原子力機構や東北大ら
日本原子力研究開発機構は2019年6月13日、東北大学や理化学研究所(理研)、東京大学らとの研究グループが、マイクロメートルスケールの磁性絶縁片持ち梁(カンチレバー)を作製し、そこに磁気の流れである「スピン流」を注入する…詳細を見る