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ポリエステルや植物油から有用化学品を高効率で合成できる触媒2種を開発――プラごみ問題の解決に寄与 都立大
科学技術振興機構(JST)は2022年9月16日、東京都立大学の研究グループが、ポリエステルや植物油から有用化学品を高効率で合成可能な2種類の高性能触媒を開発したと発表した。 プラスチックごみ問題の解決に向けて、使…詳細を見る -
6G向けの強磁性超微細繊維「磁性ナノワイヤー」を開発――テラヘルツ帯の電磁ノイズ遮蔽に有効 ユニチカ
ユニチカは2022年9月15日、次世代無線通信として期待されている6Gに対応する強磁性超微細繊維「磁性ナノワイヤー」を開発したと発表した。太さが髪の毛の500分の1程度の非常に細い繊維で、塗料などに分散すれば機能や用途が…詳細を見る -
量子コンピューターの高速化に寄与する可変結合器の新構造を考案――2量子ビットゲート操作を両立 東芝
東芝は2022年9月16日、超伝導量子コンピューターで量子計算の際に用いられるデバイス「可変結合器」の新構造として「ダブルトランズモンカプラ」を考案したと発表した。可変結合器は量子計算を行う2つの量子ビットをつなぐために…詳細を見る -
量子の誤りを訂正する新しいQECスキームを開発 沖縄科学技術大学院大学ら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサンカ・ボラ博士らの研究チームは、2022年9月15日、ダブリン大学、クイーンズランド大学と共同で、誤り訂正の新技術についての研究論文を発表した。連続測定と呼ばれる手法を採用し、新たな…詳細を見る -
超高強度X線集光ビームをX線フラッシュ顕微鏡に応用―― 2nmの超高分解能を達成 高輝度光科学研究センターら
高輝度光科学研究センター、北海道大学、理化学研究所を中心とする共同研究グループは2022年9月13日、X線自由電子レーザー施設SACLAにて、原子レベルの精度をもつ集光ミラー(反射鏡)により超高強度X線ビームを生み出し、…詳細を見る -
印刷によるシリコンゲルマニウム半導体の作製に成功――高効率多接合太陽電池の低コスト化に寄与 名大ら
名古屋大学大学院工学研究科と大阪大学大学院工学研究科、東北大学金属材料研究所、奈良先端科学技術大学院大学の共同研究チームは2022年9月9日、印刷によるシリコンゲルマニウム半導体の作製に成功したと発表した。高効率多接合太…詳細を見る -
パワー半導体向けSiCウエハーの加工ひずみ検査技術を開発――レーザー散乱光応用技術を適応 豊田通商ら
豊田通商は2022年9月9日、関西学院大学および山梨技術工房と共同で、パワー半導体材料の炭化ケイ素(SiC)ウエハー製造プロセスで生じる、結晶のひずみを検査する技術を開発したと発表した。 現在主流のパワー半導体材料…詳細を見る -
新たなパワー半導体材料「ルチル型GeO2系混晶半導体」を開発 京大など研究グループ
京都大学は2022年9月9日、同大学材料化学専攻や立命館大学、東京都立産業技術研究センターらの研究チームが、次世代パワー半導体材料として注目されているルチル型GeO2(r-GeO2)を中心としたルチル型GeO2系半導体を…詳細を見る -
電流で減塩食品の塩味を約1.5倍に増強するスプーンとお椀を開発 明治大学、キリン
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科 宮下芳明研究室は2022年9月7日、キリンホールディングスと共同で、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強する独自の電流波形を開発したと発表した。この技術を搭載したスプーン、お椀…詳細を見る -
広い電流レンジで電池の充放電電流を高精度に計測する、ダイヤモンド量子センサを開発 東工大ら
東京工業大学は2022年9月7日、同大学工学院と矢崎総業による文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)のグループが、ダイヤモンド中の窒素-空孔(NV)センタによる量子センサを開発したと発表した。世…詳細を見る