タグ:研究
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光エネルギーで再充電可能なサイボーグ昆虫を開発――都市型捜索救助や環境モニタリングなどでの活用に期待 理研ら
理化学研究所は2022年9月5日、同研究所や早稲田大学大学院創造理工学研究科、シンガポール南洋理工大学の共同研究チームが、光エネルギーで再充電できるサイボーグ昆虫を開発したと発表した。 小型のICを搭載したサイボー…詳細を見る -
貴金属や希少金属を用いない、高効率の固体光触媒を開発 東工大など研究グループ
東京工業大学は2022年9月2日、関西学院大学との研究グループが、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を含まない触媒としては、従来にない高効率でCO2からギ酸への変換に…詳細を見る -
水に含まれる硫化水素を高効率で吸着する、安価な浄化材を開発 名古屋大学
名古屋大学大学院医学系研究科の原田研究員(現筑波大学助教)、加藤昌志教授らの研究グループは2022年8月31日、高効率かつ迅速に水に含まれる硫化水素を吸着できる安価な浄化材を開発したと発表した。硫化水素を除去することで、…詳細を見る -
一原子の厚みのグラフェン膜で、水素と重水素を分離できることを実証 原子力機構ら
日本原子力研究開発機構(原子力機構)先端基礎研究センター表面界面科学研究グループは2022年8月31日、東京大学、北海道大学、大阪大学と共同で、一原子の厚みのグラフェン膜で水素と重水素を分離できることを実証し、分離機構も…詳細を見る -
3D積層造形用ステンレス鋼材に応用可能な新しい高耐食化機構を発見――Mo濃化組織を分散 東北大学
東北大学は2022年8月30日、同大学大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻の研究チームが、3D積層造形用ステンレス鋼材に応用可能な新しい高耐食化機構を発見したと発表した。 海水など塩化物濃度が高い水溶液中において…詳細を見る -
ポリエステルを熱処理でアップサイクルする技術を開発 名古屋工大
名古屋工業大学大学院工学研究科工学専攻の林幹大助教らの研究グループは、2022年8月26日に使用済みポリエステルを使い、性能を向上させながらリサイクルする「アップグレードリサイクル(アップサイクル)」の新たな技術を開発し…詳細を見る -
シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンで、3量子ビット量子誤り訂正を実証 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループは2022年8月25日、シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンを用いて、3量子ビット量子誤り訂正を実証したと発表した。シリコン半導体を用いた量子コ…詳細を見る -
超小型衛星「MAGNARO」を開発――複数の衛星をエンジンや燃料を用いずに軌道制御可能、実証実験実施へ 名古屋大学
名古屋大学は2022年8月23日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、超小型衛星(キューブサット衛星)「MAGNARO」(MAGnetically separating NAno-satellite with Rota…詳細を見る -
酸素タンクによって耐水性を有するバイオ発電パッチを開発――水中で10倍以上長く発電 東北大学
東北大学は2022年8月22日、酸素タンクを内蔵することで水中でも発電能力が低下しにくいバイオ発電パッチを開発したと発表した。 経皮マイクロ電流を発生させる皮膚パッチは、傷の治療促進や鎮痛、薬剤浸透などの目的で研究…詳細を見る -
室温で実用性を発揮するLiイオン電池用高分子固体電解質を合成 東北大
東北大学は2022年8月18日、材料科学高等研究所などの研究グループが、ミクロンサイズの穴がハニカム(蜂の巣)状に空いた厚さ数ミクロンの高分子多孔膜と、光架橋性ポリエチレングリコール(PEG)系高分子電解質を複合化するこ…詳細を見る