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深紫外LEDでの高速変調メカニズムを解明――太陽光に影響されにくい光無線通信の実現に期待 東北大学ら
東北大学は2020年8月3日、情報通信研究機構および創光科学と共同で、深紫外LEDでの高速変調メカニズムを解明したと発表した。 太陽光の影響を受けずに光情報通信が可能な深紫外波長帯は、「ソーラーブラインド帯」として…詳細を見る -
光に無反応の高分子膜でも表層の光反応で膜全体が動く――新たなレリーフ構造形成法を提案 名大
名古屋大学は2020年7月30日、光に反応しない高分子膜でも表層のみの分子膜の光反応で、フォトパターン通りに膜全体が大きく動き、表面レリーフ構造ができる現象を見出したと発表した。 光に反応(トランスーシス異性化反応…詳細を見る -
広視域角で高解像度のホログラフィを動画化――全半球観察型の立体映像技術の実用化に向けた一歩 東京農工大学
東京農工大学は2020年7月28日、同大学大学院工学府および工学研究院の研究チームが、広視域角で高解像度のホログラフィを動画化したと発表した。立体映像技術の発展に寄与することが期待される。 光の波面を記録/再生する…詳細を見る -
AI手法による全固体リチウム二次電池の効率的な材料探索法を実証――材料研究/開発の期間を短縮化 名工大
名古屋工業大学は2020年7月27日、AI手法を導入した材料インフォマティクスによる全固体リチウム二次電池向け材料探索の短縮化が可能なことを実証したと発表した。 同大学によると、次世代電気自動車車載電池として、安全…詳細を見る -
自然な光を用いる瞬間カラーホログラムの記録システムを開発――カラーフィルタアレイ不要 NICTら
情報通信研究機構(NICT)、科学技術振興機構(JST)、桐蔭横浜大学、千葉大学の研究グループは2020年7月22日、自然な光を用いる瞬間カラーホログラフィックセンシングシステムを開発したと発表した。同システムを用いれば…詳細を見る -
ペロブスカイトを用いた次世代型太陽電池モジュールを開発――効率と安定性を改善 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2020年7月21日、同大学技術開発イノベーションセンターによるプログラムの支援を受けているヤビン・チー教授の研究チームが、ペロブスカイトを用いた次世代型太陽電池モジュールを開発したと発表した。 …詳細を見る -
ハサミムシの翅の複雑な折り畳みパターンをシンプルなルールで作図できることが判明――工学的応用に期待 九州大学、米オックスフォード大学
九州大学は2020年7月14日、同大学大学院芸術工学研究院の斉藤一哉講師と米オックスフォード大学自然史博物館の研究者らが共同で、ハサミムシの翅(はね)の複雑な折り畳みパターンを単純な幾何学的ルールで作図できることを明らか…詳細を見る -
1分子分の厚さの高分子樹脂シートの大量合成に成功――さまざまな汎用モノマーから極薄の高分子シートが得られる可能性のある手法 東大
東京大学は2020年7月17日、分子レベルの細孔を有する多孔性金属錯体(MOF)を鋳型として使うことで、1分子分の厚さしかない極薄の高分子シートを大量に合成することに成功したと発表した。同大学によると高分子シートとしては…詳細を見る -
近赤外光による非破壊ポリプロピレン劣化診断技術を開発――他種のプラスチックの劣化診断に適用できる可能性も 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2020年7月20日、近赤外線を照射することで、自動車部品や建築材料などに幅広く用いられているポリプロピレン部品を、非破壊で劣化診断する技術を開発したと発表した。 産総研によると、金属…詳細を見る -
六方晶窒化ホウ素からの光子の射出方向を解明――室温動作可能な高効率単⼀光子源の実現に道 京大
京都大学は2020年7月16日、特殊な偏光を持つレーザービームを用いて、六方晶窒化ホウ素(hBN)から発生した光子の射出方向を明らかにすることに成功したと発表した。今回の成果をもとに、hBNの方向を最適化し光ファイバと⼀…詳細を見る