タグ:研究
-
高次高調波の精密加工への応用に期待、極端紫外光によるレーザー加工の実現へ
東京大学大学院は2020年5月15日、量子科学技術研究開発機構、宇都宮大学、産業技術総合研究所と共同で、近赤外域のフェムト秒レーザー光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照…詳細を見る -
超高純度鉄の特徴が明らかに――優れた生体適合性を持ち、ストレス応答遺伝子の発現もない新奇生体材料 東北大学
東北大学大学院生命科学研究科 教授の東谷篤志氏ら研究グループは2020年5月13日、表面処理を施すことなく超高純度鉄(ABIKO-iron: 99.9996%)が各種の哺乳類培養細胞を接着、増殖させる基質となることを発表…詳細を見る -
海中/海底の観測を効率化、高速化する新ドローンを2種類開発 東京大学とプロドローン
東京大学 生産技術研究所 海中観測実装工学研究センターの横田裕輔講師は2020年5月13日、プロドローンと共に、海中観測/海底観測の効率化、高速化を目指して2つの観測用ドローンを開発したと発表した。高いリアルタイム性や機…詳細を見る -
高精度、高速、低計算量の自己干渉除去フィルタを開発――次世代無線通信技術への応用に期待 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2020年5月11日、同大学電気・電子情報工学系の宮路祐一助教らの研究チームが自己干渉除去フィルタを開発したと発表した。次世代無線通信技術への応用が期待される。 無線通信における同じ周波数を用いた…詳細を見る -
水素を貯蔵できるギ酸から水素を生成するメカニズムを解明――白金微粒子の触媒機構が明らかに 大阪市立大学
大阪市立大学は2020年5月11日、人工光合成の技術を応用し、水素の媒体分子として活用可能なギ酸(HCOOH)から、水素を生成するメカニズムを明らかにしたと発表した。 脱炭素社会に向けて水素エネルギーの活用が注目さ…詳細を見る -
新型コロナに対する感染予防策、複合的な実施で初めて有効になると判明
筑波大学は2020年5月8日、新型コロナウイルスの感染プロセスを、エージェント・ベース・モデルに実装し、一般の市民や企業、学校などにおいて、実施可能な予防策の有効性についての比較検討を行ったと発表した。その結果、新型コロ…詳細を見る -
大気、熱、バイアスストレス耐性を持つ、高信頼性/高移動度電子輸送性有機半導体材料を開発
東京大学大学院新領域創成科学研究科は2020年5月2日、筑波大学、北里大学、産業技術総合研究所と共同で、高信頼性/高移動度で、大気、熱、バイアスストレス耐性を有し、実用に耐えうる塗布型n型有機半導体材料の開発に成功したと…詳細を見る -
炭素二原子分子の常温常圧での化学合成に成功、実験化学者と理論化学者の論争に終止符
東京大学は2020年5月1日、信州大学と理化学研究所と共同で、室温における炭素二原子分子(C2)の化学合成に成功したと発表した。実験化学者と理論化学者間で論争となっていたC2の化学結合について、電荷シフト結合を含む4つの…詳細を見る -
鉄を含む汎用材料で、鉄単体より20倍大きな磁気熱電効果が得られることを発見――薄膜型熱電デバイスへの応用に期待 東大ら
東京大学、金沢大学、東北大学、理化学研究所の研究グループは2020年4月28日、鉄を含む汎用材料を用いて鉄単体より20倍大きな磁気熱電効果が得られることを発見したと発表した。薄膜型熱電デバイスへの応用が期待される。 …詳細を見る -
超希薄燃焼と水噴射によるガソリンエンジン熱効率向上に成功 東京工業大学ら
東京工業大学は2020年4月24日、慶應義塾大学と共同で、超希薄燃焼と水噴射によってガソリンエンジンの熱効率を52%以上に向上させることに成功したと発表した。 超希薄燃焼ガソリンエンジンはその高い熱効率から期待され…詳細を見る