毎秒1.5GBの速度で可逆圧縮する高速ハードウェア圧縮ボード「APX-LLC01」を発売 アバールデータ

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高速ハードウェア圧縮ボード「APX-LLC01」

アバールデータは2018年6月12日、FPGAに可逆圧縮IPを搭載した高速ハードウェア圧縮ボード「APX-LLC01」を新たに開発、発売したと発表した。

近年、クラウドコンピューティング市場で求められるビッグデータや画像の高精細化により、画像センシング処理で扱う画像データが大容量化している。また、計測機器、検査機器、通信機器においても、サンプリングデータや通信データの大容量化が進んでいる。このため、こうした大容量データを高速に扱うため、リアルタイム圧縮が求められている。

APX-LLC01は、ストリームテクノロジの可逆データ圧縮技術をFPGAに実装。最大毎秒1.5GBのスピードで、取り込んだストリームデータと圧縮データを同時にシステムへ転送できる。コンフィグレーションデータの変更で、可逆圧縮IPだけでなく伸張IPを搭載した製品の提供も可能だという。

ストリームデータの圧縮率の理論値は最大で56.25%。圧縮率はZIP圧縮の方が有利だが、圧縮速度は圧縮伸張IPの方がはるかに高速だ。

ストリームテクノロジの圧縮技術は筑波大学で開発された最新アルゴリズムを利用。データ品質を維持したまま、高速にデータ圧縮が可能なハードウェアを構築できる。APX-LLC01にはこの圧縮技術がスケーラブルにハードウェア化され、CPUとは独立に動作できるアクセラレータとしてアプリケーション性能を向上させる。

受注開始は2018年6月12日で出荷開始は同7月30日の予定。販売予定価格は29万8000円(税別)だ。

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