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新材料の熱電永久磁石で市販の縦型モジュールに匹敵する横型熱電発電に成功 NIMS、東大、名大
NIMS(物質・材料研究機構)は2025年3月18日、東京大学、名古屋大学と共同で、横型熱電変換性能の極めて高い新材料「熱電永久磁石」を開発し、印加温度勾配あたりの値に換算して世界最高電力密度の横型熱電発電に成功したと発…詳細を見る -
低コストかつ高性能な水素吸蔵合金タンクを開発――地下熱供給プラントに導入済 産総研と清水建設
産業技術総合研究所(産総研)は2025年3月17日、清水建設と共同で、低コストかつ高性能な水素吸蔵合金タンクを開発したと発表した。 水素はエネルギーを得るにあたって二酸化炭素を排出しないことから、次世代エネルギーシ…詳細を見る -
3端子パッケージパワー半導体のスイッチング損失を低減する技術を開発――ゲート駆動ICチップのセンサー回路を改良 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2025年3月17日、同機構が実施する事業において、東京大学を中心とする研究グループが、パワー半導体のスイッチング損失を自動低減する技術を3端子パッケージのパワー半導体にも…詳細を見る -
磁化のノイズを光で計測する手法を開発 東大などの研究グループ
東京大学は2025年3月13日、慶應義塾大学などとの研究グループが、光ポンププローブ法という手法を用いて磁化のノイズを計測する新たな手法を開発したと発表した。これによってノイズを定式化し、ノイズ強度に「磁化の量子化」の情…詳細を見る -
出力電流が従来比10倍のリチウム空気電池を開発――小型ドローンのホバリングに要する出力レベルを達成 NIMSと成蹊大学
物質・材料研究機構(NIMS)は2025年3月11日、成蹊大学との共同研究チームが、出力電流が従来比10倍のリチウム空気電池を開発したと発表した。 リチウム空気電池は、空気中の酸素とリチウムを用いて充放電する二次電…詳細を見る -
120年以上未解決だった「裁ち合わせパズル」の解の最適性を世界で初めて証明 JAISTとMIT
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2025年3月10日、米マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で、120年以上未解決だった「裁ち合わせパズル」の解の最適性を世界で初めて証明したと発表した。 裁ち合わせパ…詳細を見る -
溶液プロセスによる、世界最高の水蒸気バリア性能と超短時間化を達成 山形大学
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターの硯里善幸教授らは2025年3月6日、溶液塗布可能なポリシラザン(PHPS)をコートし、高強度の真空紫外光(VUV光)を照射することで緻密な窒化ケイ素を形成したと発表した…詳細を見る -
軽量で高強度の形状記憶合金を開発――約400度の温度変化でも超弾性を示す 東北大学
東北大学学際科学フロンティア研究所の許勝助教らの研究グループは2025年2月27日、日本原子力研究開発機構、J-PARCセンター、チェコ科学アカデミーなどと共同で、軽量でありながら高い強度を持つ新規形状記憶合金を開発した…詳細を見る -
化学結合の切断を利用した迅速な自己強化材料を開発 北海道大学
北海道大学の研究グループは2025年2月27日、化学結合の切断を利用した迅速な自己強化材料を開発したと発表した。筋肉トレーニングのように、材料が使用されながら強化される。 一般的に、材料内の化学結合が切断されると強…詳細を見る -
液体ペースト状の非破壊検査向け光センサーを開発――カーボンナノチューブとビスマス化合物を利用 中央大学
中央大学は2025年2月25日、ブラシで塗ったり、筆で描いたりできる液体ペースト状の光学センサー素子の開発に成功したと発表した。カーボンナノチューブ(CNT)の吸光特性と、ビスマス化合物(Bicom)の熱電変換特性を兼ね…詳細を見る