タグ:再生可能エネルギー
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1500サイクル後でも80%の充電容量を維持するナトリウム硫黄電池を開発
独マックスプランク・コロイド界面研究所(MPICI)の研究チームは2025年1月25日、ラベンダーオイルの主成分であるリナロールを利用して、ナトリウム硫黄電池の寿命と貯蔵能力を向上させる技術を開発したと発表した。風力発電…詳細を見る -
1万サイクル以上の長寿命と低コストを実現した固体アルミニウム電池
北京理工大学と北京科技大学の共同研究チームは、電力グリッドでの大規模電力貯蔵に適したアルミニウムイオン電池の新たな設計手法を開発した。この方法により、環境に優しく、長寿命でコスト効率と安全性の高い電池の実現が見込まれる。…詳細を見る -
電気熱量効果を利用した柔軟な小型冷却ポンプを開発、ウェアラブルデバイス用途に最適
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)は2025年1月6日、同大学の研究チームが、折り曲げられる薄膜の層を用いて熱を継続的に排出する、小型冷却装置を開発したと発表した。作製したプロトタイプでは、周囲温度が約9℃(…詳細を見る -
二酸化炭素から直接「液化石油ガス」を合成――2025年春より年産3〜4トン規模の実証実験を開始へ カナデビアら
カナデビア(旧日立造船)、産業技術総合研究所およびAIST Solutionsは2025年1月14日、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成したと発表した。 今回開発した技…詳細を見る -
廃油からスーパーキャパシターの高品質電極を作る技術を開発
世界的にエネルギー危機が深刻化するなか、高性能なエネルギー貯蔵ソリューションの必要性が高まっている。スーパーキャパシターは、従来の2次電池と比較して充電/放電速度が速く、サイクル寿命が長いことから、将来のエネルギーシステ…詳細を見る -
光で熱を電気に変換する「熱光起電力システム」――量子物理学からの着想
米ライス大学の研究者は、2024年11月21日、光によって熱を電気に変換する「熱光起電力(thermophotovoltaic:TPV)システム」の研究成果として、重要な要素の改善手段を発見したと発表した。 TPV…詳細を見る -
16万世帯をカバーする15MWの風力タービンが試運転に成功 中国SANY Renewable Energy
中国のSANY Renewable Energyは、2024年11月16日、同社の15MWの大型風力タービン「SI-270150」が、定格出力での運転に成功したと発表した。この結果は同社にとって、風力発電におけるマイルス…詳細を見る -
地熱塩水からリチウムを高純度で抽出する電気化学反応炉を開発
アメリカのライス大学は2024年11月13日、同大学の研究チームが、天然の地熱塩水からリチウム(Li)を高効率で分離/抽出する画期的な電気化学反応炉を開発したと発表した。従来の電気化学反応炉に対して、多孔性固体電解質から…詳細を見る -
超薄膜無機太陽電池が最高変換効率を記録――単純な溶液プロセスと表面処理で作製可能
スペインの光科学研究所は2024年10月23日、同研究所の研究チームが、環境に優しく単純な溶液プロセスと温和な条件の表面処理により作製できる、ナノ無機結晶ベースの超薄膜太陽電池を開発したと発表した。同超薄膜無機太陽電池は…詳細を見る -
データセンター等の電源基盤を強化するため、原子力エネルギーの導入を検討 米Amazon
米Amazonは2024年10月16日、エネルギー需要の増加を背景に、原子力エネルギープロジェクトを支援する3件の契約に署名した。同社はネットゼロカーボンを目指し、2030年の目標を7年前倒しして、同社の全世界の事業を1…詳細を見る