タグ:科学技術振興機構
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食料廃棄部位を原料にした、リサイクル可能な有機ケイ素高分子を開発 群馬大学
群馬大学は2023年4月10日、食料の廃棄部位から合成されるバイオマス由来のビフラン骨格を利用した、ケミカルリサイクル可能な有機ケイ素高分子を開発したと発表した。 ベンゼン環は、化石資源由来の機能性高分子材料の骨格…詳細を見る -
高精度と高速化を両立したAIによる流動現象予測に成功 科学技術振興機構
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は2023年3月23日、科学計算技術サービスを展開するRICOS(旧 科学計算総合研究所)などの研究グループが、水や空気などの流動現象をAIによって高精度、高速で予測する技術の開…詳細を見る -
世界一コンパクトで軽量な超1GHzのNMR装置を開発――液体ヘリウムの継ぎ足しが不要 理研ら
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターは2022年10月25日、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー、東京工業大学、日本電子、科学技術振興機構と共同で、ビスマス系高温超電導コイル技術を用いることで、世界一軽量でコ…詳細を見る -
世界初、接着剤の剥離過程を電子顕微鏡によるリアルタイム観察に成功 産総研、JST
産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門 接着界面研究グループは2021年11月4日、科学技術振興機構(JST)と、電子顕微鏡下で接着剤の剥離過程をリアルタイムで直接観察することに成功したと発表した。接着接合部の耐久…詳細を見る -
微細な圧力変化をPSP計測法で計測する高精度ノイズ除去法を開発――スパースモデリングを利用 東北大学ら
東北大学は2021年7月9日、早稲田大学、愛知工業大学と共同で、微細な圧力変化をPSP計測法でも計測可能にする高精度のノイズ除去法を開発したと発表した。 東北大学によると、感圧塗料(PSP)の発光強度分布を測定する…詳細を見る -
希少元素を使わない高効率熱電変換材料を開発――熱伝導率低減と電荷移動度向上を両立 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年4月17日、産業技術総合研究所と共同で、希少元素を使わずに高い熱電変換効率を実現する材料を開発したと発表した。 一次エネルギーの多くは熱として排出されており、その内320℃…詳細を見る -
タイヤの静電気を利用したバッテリーレスセンサーシステムを開発――タイヤ速度50km/時で800µW以上の発電を確認 住友ゴムと関西大学
住友ゴム工業は2021年3月1日、関西大学と共同で、タイヤの内側に発生する静電気を利用した発電デバイスを用いたセンサーシステムを開発したと発表した。 両者は以前から、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイスを取り…詳細を見る -
金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製――高温/高圧条件下でも使用可能 富山大学ら
科学技術振興機構(JST)は2020年8月14日、富山大学および物質・材料研究機構が共同で、金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製したと発表した。JSTによると、金属3Dプリンターなどを用…詳細を見る -
自然な光を用いる瞬間カラーホログラムの記録システムを開発――カラーフィルタアレイ不要 NICTら
情報通信研究機構(NICT)、科学技術振興機構(JST)、桐蔭横浜大学、千葉大学の研究グループは2020年7月22日、自然な光を用いる瞬間カラーホログラフィックセンシングシステムを開発したと発表した。同システムを用いれば…詳細を見る -
幅の広いグラフェンナノリボンを作製――炭素原子17個分の幅で電気的特性が最高レベル 奈良先端科学技術大学院大学ら
奈良先端科学技術大学院大学は2020年6月24日、富士通研究所、富士通、東京大学、科学技術振興機構(JST)との共同研究により、「グラフェン」という炭素原子が平面状に結合した物質の、構造を精密に制御してリボン形に合成する…詳細を見る