タグ:カーボンニュートラル
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低コストかつ高性能な水素吸蔵合金タンクを開発――地下熱供給プラントに導入済 産総研と清水建設
産業技術総合研究所(産総研)は2025年3月17日、清水建設と共同で、低コストかつ高性能な水素吸蔵合金タンクを開発したと発表した。 水素はエネルギーを得るにあたって二酸化炭素を排出しないことから、次世代エネルギーシ…詳細を見る -
常温硬化できる2液混合型ウレタン樹脂を開発――加熱プロセスが不要、カーボンニュートラルに寄与 第一工業製薬
第一工業製薬は2025年2月4日、常温硬化できる2液混合型の熱硬化性ウレタン樹脂を開発したと発表した。加熱プロセスを必要とせず、エネルギー使用量を大幅に削減できるため、カーボンニュートラルへの寄与が期待される。 同…詳細を見る -
二酸化炭素から直接「液化石油ガス」を合成――2025年春より年産3〜4トン規模の実証実験を開始へ カナデビアら
カナデビア(旧日立造船)、産業技術総合研究所およびAIST Solutionsは2025年1月14日、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成したと発表した。 今回開発した技…詳細を見る -
廃油を60分でディーゼル燃料に転換する技術を開発
米カリフォルニア大学サンタクルーズ校は2024年11月8日、同大学の研究チームが、廃油からバイオディーゼルを生産する新しい手法を開発したと発表した。プロセスは単純で比較的穏やかな熱処理で済むため、より幅広い分野でバイオ燃…詳細を見る -
ライフサイクル全体で二酸化炭素排出量を90%削減するEV「Emblème」を公開 仏Renault
フランスのRenaultは2024年10月30日、ライフサイクル全体で二酸化炭素を90%削減するコンセプトEV「Emblème」を公開した。Emblèmeは、同社グループ傘下のAmpereが開発したデモカーで、後部に電気…詳細を見る -
0.9V以下の低電圧で水から水素を製造する手法を開発――光触媒と電解反応を組み合わせ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2024年11月5日、0.9V以下の電解電圧で水から水素を製造する手法を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーで製造するグリーン水素に注目が集まっ…詳細を見る -
耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発――自動車の軽量化や走行安定性に寄与 名古屋大学とアイシン化工
名古屋大学は2024年9月24日、アイシン化工との共同研究により、耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発したと発表した。 自動車や建築物、航空機などの組み立てにおいて、強度や耐久性に優れた構造用接着剤が注目されている。…詳細を見る -
ドイツのエネルギー関連企業、地熱発電の処理水から高純度リチウムの抽出に成功
ヨーロッパ最大級のエネルギー供給会社である独EnBWと、リチウム化学品の製造を手掛ける独LevertonHELMは、2024年6月21日、地熱発電所の熱水から純度99.5%以上の炭酸リチウムの生産に成功したと発表した。 …詳細を見る -
電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月9日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発したと発表した。 近年、これまで活用されていなかった工場排熱や太陽熱な…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素を直接回収する、DAC向けの多孔質部材「SUPCA」を開発 ノリタケカンパニーリミテド
ノリタケカンパニーリミテドは2024年7月8日、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する、直接空気回収技術(DAC:Direct Air Capture)向けの多孔質部材「SUPCA(サプカ)」を開発したと発表した。 …詳細を見る